顔タイプは16通り?顔立ち別メイクテクニックもご紹介!

顔タイプは16通り?顔立ち別メイクテクニックもご紹介!

顔タイプを知ることは、美しさを引き立てるポイントの一つです。今回は、「顔タイプって何があるの?」という方に、顔のタイプを見分けるポイントと、それぞれのタイプの魅力を引き出すメイクのポイントをご紹介します。

顔タイプの基本|ゴールデンプロポーション

顔にはゴールデンプロポーションと呼ばれる「黄金比率」が存在します。

パーツ黄金比
顔の生え際からアゴ先までを3分割し、上から1/3の位置目頭の真上がスタート始点・小鼻と目頭を結んだ延長線上が終点
髪の生え際から口角までを2分割し、1/2の距離目の横幅:縦幅=3:1目と目の距離=1:1
鼻先顔の生え際からアゴ先までを3分割し、上から2/3の距離目幅と同じ横幅
小鼻からアゴ先を2分割し、1/2の場所に下唇のラインがくる左右黒目の延長線内

ゴールデンプロポーションに対して、自身のパーツ比率が大きいか小さいかで顔のタイプを導き出せます。

今回は、顔のフォルムや長さ、パーツごとの形などから、大きく4つのタイプに分けます。さらに、それぞれのタイプを4つのイメージに分け、チェックの方法からイメージアップ&イメージチェンジのメイクテクニックまでご紹介します。

顔タイプの特徴とメイクのポイントをチェック

【子ども顔×曲線】愛嬌さを感じるキュート&スイートな印象の顔タイプ

可愛らしく思わず守りたくなるような、甘くあどけない印象のタイプ。実年齢よりも若く見られがちなのが特徴です。赤・黄・ピンク・橙などのカラーがピッタリ。パステルカラーも難なく使いこなせるのが子ども顔×曲線的な顔タイプです。

特徴

  • 実年齢よりも若く見えがち
  • 額は広く丸め
  • 眉からアゴまでの距離は短く、フェイスラインは曲線
  • 全体的にパーツは丸みがあり短め
  • 目と目の距離が広く、眉と目の幅は広くなりやすい

顔タイプ①|可愛らしい

純粋でクリアな印象のキュートタイプ。フェイスラインは曲線的で、まぶたにも丸みがある印象です。全体的にパーツが曲線的で短めなのが特徴です。より可愛さを引き立てるなら、チークは淡いカラーを丸く入れたり、アイカラーも曲線を描くように入れるのが◎アイライナーはブラックより、淡いカラーがおすすめです!

顔タイプ②|甘め

丸みのあるフォルムで、可愛らしく思わず守りたくなるような顔立ちが特徴。目と目の位置が広いため、あどけない印象を醸しだします。少し大人っぽいメイクに寄せたいなら眉の下に影を入れたり、チークを斜めに入れたりするのが◎陰影メイクで立体感を出すとイメージチェンジしやすいですよ!

顔タイプ③|アクティブキュート

丸みのあるパーツをもちながら、顔は面長タイプ。そのため、可愛らしさの中にも、活発的な印象を醸しだす顔立ちです。実年齢よりも若く見られる点は可愛らしいタイプや甘め系タイプと一緒ですが、よりエネルギッシュな印象を受けるのがアクティブキュートの特徴。可愛らしさを演出するならチークは丸み、もしくは横になるように入れるのがおすすめ!

顔タイプ④|大人スイート

フェイスラインやパーツに丸みがあるものの、眉からアゴまでの距離が標準に近いため、可愛さの中にもどこか大人っぽい印象を醸し出す顔タイプ。仕事に応じて大人っぽさをより強調したい時は、眉を気持ち長めに描くのがポイント。眉のカラーが明るいと幼さが強調されるので、眉は少し落ち着いたグレーまたはボルドー系でまとめてみて!

【大人顔×曲線】女性らしさ満載!上品さと優雅さを併せもつ大人の顔タイプ

女性らしく華やかな印象の顔タイプ。落ち着いた雰囲気をもち、パーツは曲線的で立体的、かつ大きくはっきりしているのが特徴です。赤みを多く含むローズ系のカラーやカシスなどのカラーが似合います。

特徴

  • 実年齢よりも大人っぽく見られがち
  • やや面長で立体的な顔立ち
  • パーツが大きくはっきりしている
  • 目と目の距離が狭く、目元に丸みがある

顔タイプ⑤|エレガント

曲線的なフェイスラインに、黄金比率の眉と口が特徴で大人可愛い印象の顔立ち。16の顔タイプの中で、最も女性らしく華やかでドレッシーな印象をもたれます。もともとパーツがはっきりしている顔立ちなので、より印象をアップさせるならポイントメイクよりもベースメイクにこだわりを。パールタイプのベースにセミマットなファンデーションがおすすめです。

顔タイプ⑥|ソフトエレガント

パーツは曲線的ですがフェイスラインはスッキリしているため、エレガントタイプよりややソフトな印象。目と目の距離は近いため、上品さの中にもカジュアルな雰囲気があり、フレンドリーで母性を感じるタイプです。エレガントさを強調するなら、眉のカラーをボルドー系にしてみましょう。眉は少し太めで自然なカーブを描く太めがおすすめです。

顔タイプ⑦|ソフトフェミニン

曲線的なパーツと黄金比率の眉と口。大人っぽくスッキリとした印象の顔タイプです。知的で落ち着きのある雰囲気が特徴。大人っぽさを際立てるなら、目尻のラインを少し太めに描くのがおすすめです。もしくは、パープルやバーガンディなどでカラーを入れるのも◎

顔タイプ⑧|クールフェミニン

曲線的なフェイスラインに、直線的な目元や鼻のシルエットで洗練された雰囲気の中に、どこかミステリアスな印象ももたれます。より大人っぽい女性を演出するなら、リップに赤を入れてぷっくりとした口元を強調してみましょう。ボルドーのような深みのあるカラーも似合いますよ。

【子ども顔×直線】スポーティなイメージ!活発的でフレッシュな印象の顔タイプ

元気や活発、明るいやスポーティなどの印象をもたれやすいタイプで、年齢よりも若く見られます。黄みを含む明るく鮮やかなカラーがよく似合う顔立ちです。メイクにイエロー系のカラーを取り入れると、イメージアップが叶いますよ。

特徴

  • 実年齢よりも若く見えがち
  • パーツが直線的で短め
  • 額は広めで、眉からアゴまでの長さが短い
  • フェイスラインはシャープ
  • 目と目の間隔や、目と眉の間隔が広め

顔タイプ⑨|フレッシュ

スッキリとしたフェイスラインと、丸みのある目元が特徴の顔タイプ。フレッシュさの中に、大人っぽい印象を兼ね添えています。爽やかな印象をより活かすなら、ベースメイクにこだわるのが◎コントロールカラーで肌の粗をカバーし、ファンデーションは薄めナチュラルに仕上げてみてください。

顔タイプ⑩|ソフトカジュアル

標準より短めの眉と口の比率に、スッキリとしたフェイスラインで若々しく爽やかな印象をもつタイプ。軽快で活動的な雰囲気をもちます。よりイメージをアップするなら、セレクトカラーをオレンジベースにするのが◎眉にもオレンジ系のカラーを足してみましょう。

顔タイプ⑪|クールカジュアル

シャープな輪郭に、直線的な目元が印象的。活気があり爽やかなイメージをもたれがちです。目元が直線的なため、キリッとした意思の強さがある顔立ち。少し強さを抑えたいなら、アイカラーを曲線的に入れたり、眉の山をなくしてなだらかにするのが◎

顔タイプ⑫|アクティブフレッシュ

目と目の間隔が標準より短いため、フレッシュさの中に可愛らしさを併せもつ顔タイプ。幼さがありつつも、フレンドリーな印象をもたれやすいのが特徴です。イメージアップするなら、黄み系のカラーをうまく使いこなしましょう。リップやアイカラーのベースとして忍ばせるのも◎

【大人顔×直線】ミステリアスな魅力!クールでシックな凛とした女性の顔タイプ

クールで格好いい、人に媚びず自立した女性の雰囲気があるタイプ。実年齢よりも落ち着いて見えるのが特徴です。全体的に直線的なパーツをもち、意思のある吸い込まれそうな意思の強さが魅力。キリっとしたメイクが映える顔立ちです。ホワイトやグレー、ブラックなどのモノトーンコーデや、ネイビーやブルーなどの寒色系カラーも似合います。

特徴

  • 実年齢よりも大人っぽく見られがち
  • パーツの形は直線でキリっとしている
  • シャープなフェイスライン
  • 目元は切れ長で目尻がやや上がりぎみ
  • 眉からアゴまでの距離は長め

顔タイプ⑬|ソフトクール

神秘的なオーラをまとった、落ち着きのある大人女性タイプ。クールな中にも、ソフトな印象を兼ね添えています。フェイスラインはシャープでスッキリ、眉と口の間隔が標準よりも広いのが特徴です。ソフトな雰囲気を活かして、コントロールカラーにピンクを取り入れたり、口元は赤みとツヤをプラスしたり、カラーを意識するのが◎

顔タイプ⑭|クール

鼻や目元が直線的で、全体的にシャープな印象を放つ顔タイプ。キリっとした顔立ちで、何を考えているのかわからない不思議なオーラを放ち、近寄りがたい雰囲気があります。メイクはキツく見えないように工夫を。眉をパウダーで仕上げたり、アイラインはボルドーやライトブラウンで強調させすぎないように!

顔タイプ⑮|大人シック

パーツは直線的で一見クールな雰囲気ですが、丸みのある輪郭にフレンドリーさを感じるタイプ。眉と口の位置が黄金比に近いため、クールの中にも上品な雰囲気を併せもちます。より、上品さを演出するならファンデーションはツヤマットがおすすめ。ベースに透明感を演出できれば、上品さがアップしますよ◎

顔タイプ⑯|シックカジュアル

スッキリとしたフェイスラインに、標準より近い位置にある目元が特徴。大人っぽい雰囲気の中に、カジュアルな印象を併せもちます。クールタイプの中では、親しみがあり柔らかさを感じやすいタイプです。より柔らかさを強調するなら、眉のカラーを少し明るく、かつ丸みをもたせるのがおすすめ。カーキやライトブラウンの眉マスカラで、カラーチェンジしてみましょう。

まとめ

16通りの顔タイプと、それぞれに似合うメイクのポイントを紹介しました。顔の黄金比を知ることで、それぞれの個性を知り魅力を引き出せるようになります。ぜひ、自分の顔タイプを見つけ、魅力を増すメイクテクニックをみにつけてくださいね。