梅雨で髪の毛がうねるのはなぜ?原因と簡単な対策法を徹底解説!

梅雨で髪の毛がうねるのはなぜ?原因と簡単な対策法を徹底解説!

シトシトとジメジメした天候が続く梅雨シーズンに突入しましたね。この時期、髪がうねったり広がったりする問題に悩まされる方も多いのではないでしょうか?

「朝、頑張ってブローしてもクセが広がってしまって、外に出たらヘアスタイルが台無しになる」

「くせ毛がいつも以上に広がってしまって、どうしようもない感じがする…」

「前髪が思い通りにならず、一日中気になってしまうんだよね」

そんな悩みや不満を抱えたままの一日は、気分も下がってしまいますよね。そこで、今日は梅雨の時期に髪をどうすれば少しでも快適に保つことができるのかをご紹介します。

梅雨で髪の毛がまとまらない原因

梅雨時期になると髪がうねったり、くせ毛になったり、広がったりするのは、髪の水分バランスが崩れるからです。普段は均等に水分が保たれている髪でも、湿気や気温の上昇により汗をかくと、より多くの水分を含んでしまいます。その結果、髪の毛1本1本の水分バランスが均等でなくなり、うねりやクセが生じるのです。

髪の水分バランスの乱れが髪のうねりやクセ毛に関係していることを述べましたが、梅雨時期に髪がうねったり広がったりする原因には髪質も関与しています。

生まれつきクセ毛の方は、髪にクセが出やすい傾向があります(つまり、髪の水分バランスが均等でない)。そのため、梅雨時期になると通常以上にクセが目立つことが多いです。一方で、生まれつき水分バランスが均等な髪質は、クセが少なく、ストレート(直毛)と言われます。

髪質は基本的に遺伝子レベルで決まるため、自然に変えることは難しいです。髪質の変化を人工的に行うのは、たとえば縮毛矯正などで可能ですが、自然な改善は困難です。

興味深いことに、髪質の変化には頭蓋骨の変化も関係しています。

人間の頭蓋骨は20歳を過ぎると徐々に大きくなるとされています。頭蓋骨が大きくなると頭皮が圧迫され、頭頂部から頭皮が広がっていく傾向があります。

これが頭皮のたるみと呼ばれる状態です。頭皮がたるむと髪の生え際が薄くなり、頭皮がスカスカになります。この状態では髪の毛が自由に動けるため、クセがつきやすい状態になります。

自宅で簡単!梅雨の髪の毛のうねり対策法2選!

ここでは、自宅でできる対策方法を2つご紹介します。

・ドライヤーで地肌から乾かす

・スタイリング剤やヘアケアを使う

それでは順番に見ていきましょう。

ドライヤーで地肌から乾かす

まず、梅雨時期のクセ毛やうねりを抑えるために、自宅での洗髪後にドライヤーを使用する際には、地肌をしっかりと乾かすことが非常に重要です。髪を適切に乾かしたかどうかによって、翌日の髪の質感やスタイリングのしやすさが大きく異なるのです。

シャンプー後に手抜きして自然乾燥したり、ドライヤーを使用しても地肌をきちんと乾かさず、湿ったままにしておくことは絶対に避けましょう。

湿った状態の地肌は、例えるならば「ぬれた服をずっと身に着けている」ようなものです。梅雨時期に頭髪を湿ったままにしておくと、地肌が蒸れてしまうだけでなく、髪の毛の水分バランスが不均等になり、クセが出やすくなってしまいます。

梅雨時期には、シャンプー後にしっかりとドライヤーで乾かすことが、ヘアスタイリングのパフォーマンスに大きく影響します。衛生的にも地肌をしっかりと乾かすようにしましょう。

では、地肌に合わせ、梅雨時期の髪のうねりをできるだけ抑えるための「正しいドライヤーの使い方」についてご説明します。

・洗髪後、まずはタオルで地肌と髪の毛を十分に乾かす。

・ドライヤーを使用する際は、髪の毛ではなく地肌に熱を当てて乾かすことに注意します。

特にロングヘアの方などは、つい髪の毛に熱を集中させがちですが、地肌が乾くと自然に毛先も乾いていくので、ドライヤーを使用する際は地肌の乾燥を意識しましょう。

正しいドライヤーの使い方を身につけることで、髪質はもちろん、髪の傷みや頭皮の健康にも影響を及ぼしますので、日々の髪の乾かし方には意識を持つことをお勧めします。

スタイリング剤やヘアケアを使う

梅雨の対策として、オイル系のヘアケア商品やスタイリング剤を取り入れることがおすすめです。これにより、髪に油分が加わり、皮膜のような役割を果たしてくれます。その結果、髪の持つ水分が蒸発しにくくなるだけでなく、湿気や汗による水分の浸透も防げます。そのため、髪の水分バランスが乱れることを防ぐことができます。

ヘアスタイルや髪の長さによって異なりますが、例えばストレートの方で普段あまりスタイリング剤を使用しない方でも、梅雨の時期には少しオイル系のスタイリング剤を追加したり、シャンプー後やドライヤー前にオイルタイプのトリートメントを試してみることで、うねりなどを抑えることができるかもしれません。

梅雨時期のヘアスタイルをキープするポイントは、完全にスタイリング剤などを使わない「素髪」の状態を避けることです。

重要なのは、自分の髪質に適した製品を選ぶことです。オイルベースのヘア剤でも、それぞれの髪質やヘアスタイルによって適した製品は異なります。

ただし、自分の髪質に合った製品を選ぶことは難しい場合もあります。そのような場合は、美容院のスタッフに相談して、自分の髪に適した製品と使い方についてアドバイスを求めると良いでしょう。

自分にぴったりの髪質改善とは?

コスメには、スキンケアグッズやヘアケア製品など、さまざまな種類が存在します。そのため、化粧品について詳しく知ることができるアプリがあると非常に便利です。

Checcoでは、肌のコスメだけでなく、ヘアケア商品の情報も提供されています。その中には、髪質改善のシャンプーなど、数多くのヘアケア商品があるので、自分にあった商品を見つけてみてください。

また、アプリ内ではユーザーのレビューや評価も閲覧できます。他の人の意見や体験談を参考にすることで、自分に合った化粧品を選びやすくなります。さらに、アプリは新製品や限定アイテムの情報をリアルタイムで提供してくれることもありますので、トレンドに敏感な人にとっても便利です。

まとめ

ご覧いただいていかがでしたでしょうか?

今回、髪の梅雨時期の悩みを克服するための方法として、しっかりと乾かすことや油分を補うことなどをご紹介しました。しかし、梅雨の髪の悩みは自宅でのケアだけではなかなか解決できないこともあります。

そのような場合は、美容院やヘアサロンを訪れることをおすすめします。プロのスタイリストやヘアケアの専門家が、あなたの髪質や悩みに合わせた適切なケアやトリートメントを提案してくれます。

また、Checcoを利用して、自分にあったヘアケア商品を探してみるのもおすすめです。