【肌管理】目元の小じわの原因は?改善方法も詳しく紹介

【肌管理】目元の小じわの原因は?改善方法も詳しく紹介

「気軽にアンチエイジングしたい」「加齢につれて目元に小じわが増えてきた」そんな悩みを抱えていませんか?

目元は人の印象を形作る、重要なパーツのひとつです。

今回は、目元に小じわができる原因と改善方法を紹介していきます。

「目元から若々しい肌でいたい!」という人は、ぜひ参考にしてみてください。

目元の小じわとは?

「目元の小じわ」は、目尻・目頭・目の下の3種類あります。

ここでは、それぞれのしわの特徴を説明していくので、自分が改善したい箇所はどこなのか、ぜひチェックしてみましょう。

1.目尻

目尻のしわは、表情の影響によって形成され、目元のしわの中でも一番できやすいといわれています。(別名「笑いじわ」)

若い人も笑うと目尻のしわができますが、加齢により目元の肌が乾燥することによって、このしわがだんだんと刻まれていくようになります。

2.目頭

目頭のしわは、表情筋に強い力が入ることで、目頭・鼻筋の間にできるしわです。(別名「バニーライン」)目尻よりも目立ちにくい箇所ではありますが、細かなしわが増加することで、肌年齢の印象がグッと高齢に見える可能性が。

3.目の下

目の下のしわは表情筋の動きによって生まれ、若くても30〜40代以降になってくると、涙袋の部分にできてくる場合があります。

この箇所にしわができると、ファンデーションの埋没が目立つ恐れがあるため、積極的に保湿をしていきましょう。

目元に小じわができる原因

ここでは、目元に小じわができる原因について、5つ紹介します。

それぞれ生活習慣が大きく関わっているため、自分に該当する原因を知り、しわを改善・予防していきましょう。

1.疲れ目・眼精疲労

目を使いすぎると目の周りの血行が悪くなり、目元の肌から栄養や水分が不足していきます。また、瞬きの減少で目元の筋肉(眼輪筋)が衰えてしまい、その結果しわや目元のたるみにつながっていく恐れがあるため、注意が必要です。

なお、眼精疲労は疲れ目と異なり、休息をとっても疲れが残る状態を指し、場合によっては医療行為が必要となります。

2.乾燥

肌は、洗顔のし過ぎで「常在菌」が減り過ぎたり、乾燥状態が続くことで、ハリを失いしわが増えていきます。また、ストレスの増加や食生活の乱れ・寝不足など、生活習慣が原因でしわが増える可能性も。

3.摩擦

目が痒いときにこすり過ぎたり、洗顔時に力を入れ過ぎてしまうと、しわやしみの原因になります。また、スクラブ剤など肌を必要以上に研磨してしまう成分にも、注意が必要です。

4.紫外線

紫外線を浴びると、肌の中にあるコラーゲンが変形するため、肌のハリが損なわれる恐れがあります。

皮膚の薄い目元はダメージを受けやすく、他の部分よりも紫外線によってしわができやすくなってしまうのです。

5.表情筋の動き

目元のしわは、表情筋の動きによって形成されます。そのため、普段どのような表情が多いかで、その人のしわの形が決まってくるのです。笑うことが多い人には笑いじわができますが、怒ることが多い人には、怒っているときにしわが寄る部分にしわが刻まれます。

目元の小じわを改善する方法

ここでは、目元の小じわを改善する具体的な方法を3つ紹介していきます。

どれも生活の中に取り入れやすい方法なので、ぜひ試してみてください。

1.目を休める

デジタル機器から目を離し、遠くの景色や目によい緑を眺めましょう。また、よく水分を摂取して適度な睡眠・仮眠を摂取することで、目以外にも脳を休めることが可能です。ものを見ているときには、必ず脳が働いています。脳をよく使う人は、目を閉じて情報が入ってこない環境を作りましょう。

2.保湿

肌の水分補給は、外と中の両方からおこないます。目元のケアにはアイクリームやナイトパックを利用し、しわの増加を防ぎましょう。また、人は1日に2.5Lの水分を失うため、1.2L以上の水を7〜8回に分けて飲むのがおすすめ。なお、カフェインや砂糖を含む清涼飲料水は、利尿作用も多いため、水分補給とは別のものと考えましょう。

3.紫外線対策

肌のコラーゲンを破壊する紫外線は、晴れ以外の天気でも常に降り注いでいます。そのため、外出前に日焼け止めクリームを塗ったり、外出時に紫外線ブロック機能がある傘をさしたりして、紫外線を避けましょう。

目元と生活習慣を整えて「目元美人」になろう

今回は、目元の小じわの原因と改善方法を紹介しました。目や肌のストレス、普段の表情が、目元の小じわが増える原因になります。普段、自分にできるケアと予防を続けることで、目元美人を目指しましょう。