日本とちょっと違う!?韓国乳液の特徴と使い方
韓国コスメは日本でも人気があり、高品質ながらコスパがいい点が大きな魅力です。
その中のひとつに「韓国乳液」があり、日本の乳液とはちょっと違う特徴がありますが、詳しく知らない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この記事では、韓国乳液の特徴と使い方について解説していきますので、ぜひ最後までご覧ください。
そもそも乳液とは
まず、乳液とはそもそもどんなものなのかを説明していきます。
乳液は、水分と油分を補給する保湿の役割があり、化粧水などで肌に与えた水分を、油分の力で蒸発しないように守ります。
肌を健やかに保つためには、適度な油分も必要なので、肌に足りない油分を乳液で補うのです。
一般的なものは、保湿乳液と呼ばれるものですが、その他にもUV乳液やティント乳液などもあります。
韓国乳液の特徴
韓国乳液は、日本の乳液とは違う点がいくつかありまので、韓国乳液の特徴について順番に解説していきます。
2-1.韓国乳液はローションとエマルジョンの2種類
韓国乳液には、ローションとエマルジョンの2種類があります。
ローションは保湿を目的とし、日本の化粧水と乳液を混ぜたイメージで、とろっとしたテクスチャーが特徴です。
もう一方のエマルジョンは、日本の乳液と似たテクスチャーで、保湿した水分を逃がさない特徴があります。
2-2.高品質なのにコスパがいい
韓国コスメには、多くの美容成分が含まれていて、高品質なのにコスパがよいアイテムが豊富です。
韓国乳液も同じように、手に取りやすい価格のものが多いので、毎日の肌ケアに無理なく使い続けることができるでしょう。
2-3.日本にはない美容成分が使われている
韓国では、日本で承認されていない成分を使用できるので、画期的で新しい商品が次々と発売されます。
日本でも話題になった「シカ成分」も、韓国から入ってきた美容成分です。
また、漢方を独自にアレンジした「韓方系コスメ」は、韓国ならではの製品なので、韓国人の美の秘訣が詰まっているアイテムといえるでしょう。
韓国乳液の使い方
日本では、化粧水で保湿した水分を逃さないために乳液を使用するので、化粧水の後に乳液を使用します。
しかし、韓国ではまず「ブースター」という導入美容液で肌をふきとり、ローションタイプの乳液で保湿し、セラムと呼ばれる韓国美容液で肌の栄養分を補います。
その後、エマルジョンタイプの乳液を使用し、最後にクリームで蓋をするのです。
韓国乳液には、化粧水のような役割や、クリーム前のつなぎのような役割もあるので、日本の乳液とはちょっと違いますよね。
韓国乳液の注意点
韓国コスメは、日本では承認されていない成分や、化粧品として使われていない成分が使用されていることがあります。
正規ルートで輸入されている商品の場合は、これらの成分内容は確認された上で販売されていますが、個人輸入する場合には注意が必要です。
場合によっては肌に合わない可能性もありますので、使用前にかならずパッチテストすることをオススメします。
韓国乳液の選び方
韓国乳液は、大きく分けると「ローション」と「エマルジョン」の2種類です。
それぞれの特徴や、目的に応じた選び方を解説させていただきます。
5-1.目的に応じて選ぶ
日本の乳液と同じように、化粧水などで保湿した水分を逃さない役割で使用するのであれば、エマルジョンタイプの乳液がオススメです。
乾燥対策のため、肌の保湿を目的として使用するのであれば、ローションタイプの乳液を選びましょう。
ローションを使用する際は、ハンドプレスしながら浸透させると、ふっくらとしたモチモチの肌になります。
また、導入美容液で肌をふきとってから使用すると、さらにローションがなじみやすくなります。
5-2.肌の悩みに応じて選ぶ
肌の水分が不足すると、多くの肌悩みを引き起こしてしまうので、ローションで保湿できれば肌の悩みを防げるでしょう。
保湿をしてキメを整えることにより、毛穴が目立ちにくい肌へと導くこともできます。
韓国乳液には、毛穴のケアに有効な「アルブミン」や「プラセンタ」など、美容成分を豊富に含むものもあります。
最近では、天然美容針といわれるサンゴから抽出された「イノスピック」を配合した乳液も登場するなど、さまざまな新しい成分も開発されているのです。
美容大国韓国ならではの画期的な商品が魅力で、美を追求する韓国ならではの製品だからこそ、使ってみたくなりますよね。
まとめ
韓国乳液は、ローションとエマルジョンの2種類があり、それぞれ用途が異なります。
ローションは、日本の化粧水と乳液の間のようなイメージで、保湿が目的になります。
一方のエマルジョンは、日本の乳液とほぼ同じような用途で、保湿した水分を油分の膜で逃がさない目的のアイテムです。
韓国コスメは、コスパがよいことも大きな魅力ですので、気になった方は実際に手にとって試してみてくださいね。