手荒れにおすすめ！ハンドクリームの選び方と正しい塗り方
「手が切れて痛い…」「触るとカサカサする…」このような手荒れの悩みがある方も多いでしょう。手荒れを放置するとさらに悪化し、指を曲げるのも痛い状態になる可能性があります。そのような状態にならないためにも、ハンドクリームでのケアが大切です。ここでは手荒れの原因をはじめ、ハンドクリームの選び方や塗り方まで解説していきます。手荒れに悩んでいる方はぜひ参考にしてください。手荒れ改善のきっかけになりますよ。
手荒れの原因
手荒れの原因は乾燥によるものだと思っていませんか？実はそれだけではありません。手荒れの原因は食器用洗剤やアルコール消毒による乾燥の他に、ゴム手袋や石けんによるアレルギー反応、外部からの刺激による手湿疹などが挙げられます。手荒れに悩んでいる方は、ご自身の生活のなかで、原因となっているものがないか考えてみてください。
参考サイト：https://www.yuskin.co.jp/hadaiku/detail.html?pdid=56
手荒れ用ハンドクリームの選び方
手荒れを予防するには、ハンドクリームがおすすめです。市販のハンドクリームは種類がたくさんあるため、どれを選べばいいのかわからない方もいるでしょう。ここでは、手荒れの症状に合わせてどのようなハンドクリームがいいのか解説していきます。選ぶときの参考にしてください。
乾燥している肌には保湿系ハンドクリーム
白っぽい粉が吹いている方や乾燥しやすい方は、保湿成分が含まれたハンドクリームを選ぶようにしましょう。肌の乾燥を防ぐためには、肌に与えたうるおいを外に逃さないことが大切です。保湿系ハンドクリームに含まれている「セラミド」は角質層にフタをして肌から水分が逃げるのを防ぐ効果があります。そのため、乾燥が気になる方は「セラミド」が含まれたハンドクリームがおすすめです。
参考文献：https://brand.taisho.co.jp/contents/beauty/447/
参考サイト：https://ho-rai.co.jp/handcreme/
硬くなった角質には尿素入りのハンドクリーム
手指がガサガサしている方や角質が硬くなっている方は尿素入りのハンドクリームがおすすめです。尿素には高い保湿力があり、硬くなった角質をやわらかくする効果にも期待ができます。ただし、傷がある方や敏感肌の方は痛みを感じる場合もあるため、使用は控えましょう。
参考文献：https://www.metropharmacy.tokyo/column/778/
参考サイト：https://www.biccamera.com/bc/i/topics/osusume_hand_cream/index.jsp
ひび割れにはビタミン配合のハンドクリーム
ひび割れやあかぎれなど、ひどい肌荒れには、ビタミンが配合されたハンドクリームが良いでしょう。ビタミンは血行を改善し、細胞の再生を高める働きがあることから、ひび割れやあかぎれの回復に良いとされています。そのため、ハンドクリームを選ぶときは、ビタミンが配合されているかチェックをしましょう。
参考文献：https://www.metropharmacy.tokyo/column/778/
参考サイト：https://www.biccamera.com/bc/i/topics/osusume_hand_cream/index.jsp
ハンドクリームの正しい塗り方
ハンドクリームの正しい塗り方をご存じですか。なんとなく塗っているという方もいるのではないでしょうか。ハンドクリームの効果をアップするためには、正しく塗ることが大切です。簡単なのでぜひ覚えてくださいね。
- 化粧水を手に塗り、皮膚をやわらかくする
- ハンドクリームを適量とる
- 手のひらを合わせ、ハンドクリームを温める
- 手の甲や手指の付け根から爪まで塗り込む
使う量はハンドクリームの濃厚さによって変わりますが、指の第二関節くらいを目安にしましょう。
参考サイト：https://ho-rai.co.jp/handcreme/
ハンドクリームを塗るタイミングは？
ハンドクリームは、いつ塗るのが効果的なのでしょうか。塗るタイミングを3つ解説していきます。
水を使った後
水を使った後は肌が乾燥しやすい状態です。そのため、水を使った後はできればすぐにハンドクリームを塗るようにしましょう。
お風呂上がり
手が温まっているお風呂上がりは、ハンドクリームを塗るのに最適なタイミングです。温められた肌は、ハンドクリームが浸透しやすいので、脱衣所にハンドクリームを1つ置いておくと良いでしょう。
寝る前
ハンドクリームを塗るタイミングは寝る前もおすすめです。寝ているときは肌が乾燥しやすいため、寝る前にハンドクリームをしっかりと塗って保湿をしておきましょう。
参考サイト：https://jp.melvita.com/columns-155,11,2,13677,204844.htm
普段からできる手荒れ予防
手荒れを進行させないためには、ハンドクリームケア以外にも普段の生活で意識できることがあります。ここでは、普段からできる手荒れ予防を5つ紹介していきます。今日から試してみてくださいね。
熱いお湯は使わない
手を洗うときや水仕事をするときは、熱いお湯は避けましょう。熱いお湯を使うと手の油分が失われ乾燥しやすくなってしまいます。おすすめは30度前後のぬるま湯です。普段から意識して温度を調節しましょう。
参考サイト：https://www.cocokarafine.co.jp/onayami/skin/dsl_75.html
必要以上に手を洗わない
手を必要以上に洗うと、手の油分が失われやすくなります。また、ハンドソープを選ぶときは、洗浄力が強すぎると必要なうるおいや皮脂まで取れてしまう場合があるため、低刺激のものを選びましょう。
参考サイト：https://www.cocokarafine.co.jp/onayami/skin/dsl_75.html
手洗い後はしっかり水分を拭き取る
手に水分が残っていると肌が乾燥しやすくなり手荒れが悪化する可能性があります。そのため、手を洗った後は水分をしっかりと拭き取りましょう。ただし、ゴシゴシこすってしまうと肌に刺激を与えてしまうので、タオルに水分を吸い込ませるようにやさしく拭き取ることがおすすめです。
参考サイト：https://www.yuskin.co.jp/hadaiku/detail.html?pdid=56
夜はハンドクリームでマッサージをすると効果的
手荒れの予防をするためには、寝る前にハンドクリームをマッサージしながら塗るのもおすすめです。マッサージの方法を見ていきましょう。
- ハンドクリームを手に取る
- 親指から順番に、付け根から指先に向かい引っ張るように丁寧に塗る
- 爪の周りは側面を刺激しながら塗る
- 両手を組みハンドクリームを馴染ませる
- 親指と人差し指の間を、反対の手の親指で押す
ハンドクリームを塗り終わった後は、綿の手袋をすることで寝ていてもハンドケアができます。
参考サイト：https://www.cocokarafine.co.jp/onayami/skin/dsl_75.html
まとめ
手荒れの原因や予防方法について紹介しました。特に乾燥する時期は手荒れをする方が多いため、自分に合ったハンドクリームを使いケアをしっかり行いましょう。手荒れが気になっていた方も予防したい方も、今回紹介した内容を参考にハンドケアをしてみてはいかがでしょうか。