アルコール配合の化粧品は肌に悪い?肌への影響を徹底解説

アルコール配合の化粧品は肌に悪い?肌への影響を徹底解説

アルコールフリーの化粧品が増えていますが、アルコール配合の化粧品は肌に悪いのでしょうか。

この記事では、アルコール配合の化粧品の肌への影響を徹底解説しますので、アルコールについてはいまいちよくわからないという人はぜひご覧ください。

最後に、アルコールフリーのおすすめ化粧品も紹介するので、気になる人はチェックしてみてくださいね。

アルコール配合化粧品の肌への影響とは

アルコールが肌に悪いと言われる理由

アルコールは、肌の表面から天然の油分を取り除く作用があるため、肌の乾燥や突っ張り感を引き起こす可能性があります。

特に、敏感肌や乾燥肌の人にとってアルコールは刺激となりやすく、赤み、かゆみ、炎症が起こってしまうかもしれないのです。

また、稀ですが、アルコールに対してアレルギー反応を示す人もいます。

アレルギー反応として、赤みやかゆみ、湿疹などの症状が現れることがあるでしょう。

日頃から肌が敏感であればあるほど、アルコールが肌に刺激となってしまいやすいので、敏感肌の人は避けた方がよい成分といえます。

なぜ化粧品にアルコールが含まれるのか

アルコールには、抗菌作用があるため、化粧品内の細菌の増殖を防ぐために添加されます。アルコールを配合すると、製品の保存期間が延び、衛生的な状態が保たれるのです。

また、アルコールには細菌や油分を取り除く効果があるため、アクネ(ニキビ)を抑制する効果があるとされています。

さらに、アルコールは肌の表面の油分を除去し、肌のバリア機能を一時的に弱めることで、他の有効成分を肌により深く浸透しやすくする効果があるのです。

このように、アルコールが化粧品に含まれるには理由があるので、一概にアルコールが肌に悪いとは言い切れないのです。

アルコールが配合されていないおすすめの化粧品

【無印良品(MUJI)】化粧水・敏感肌用・高保湿タイプ(大容量)

容量:400ml

価格:1,190円(税込)

ヒアルロン酸配合で、乾燥が気になる敏感肌に、たっぷりうるおいを与えて保護する化粧水です。

SNSでもたびたび話題になっている化粧水で、男女問わず愛用者が多いシリーズです。

大容量タイプなので、肌が乾燥しているときにも惜しみなくたっぷり使えるところも、魅力といえるでしょう。

【AQUALABEL(アクアレーベル)】アクアローション

容量:220ml

価格:1,496円(税込)

発酵から生まれるアミノ酸を配合した、しっとりタイプとさっぱりタイプがある化粧水で、素肌力にこだわる人に向けた化粧水です。

吸い込まれるように浸透し、乾燥などの肌トラブルを防ぎ、うるおった健やかな肌へと導きます。

【LA ROCHE POSAY(ラロッシュポゼ)】トレリアン薬用モイスチャーローション

容量:200ml

価格:4,840円(税込)

敏感肌である日本人の肌を考えて開発された、低刺激設計※1の薬用保湿化粧水です。

肌を穏やかに心地よく整え、肌荒れを防ぐ化粧水なので、季節の変わり目にゆらぎがちな肌におすすめします。

※1 すべての人に肌刺激がおきないわけではありません

【IHADA(イハダ)】薬用ローション

容量:180ml

価格:1,650円(税込)

肌荒れや乾燥の再発を防ぐ、高精製ワセリン配合の薬用化粧水です。

高肌荒れ有効成分として、アラントインとグリチルリチン酸塩も配合されています。

しっとりタイプととてもしっとりタイプがあり、肌のうるおいバリア機能を守る、敏感肌設計の薬用化粧水です。

【OSAJI(オサジ)】センシティブスキンローション

容量:150ml

価格:3,850円(税込)

アレルギーリスクに着目したスキンケアアイテムで、環境の変化などで肌がゆらぎやすい人にも、毎日使用してもらえることを目指した化粧水です。

皮膚科学に基づき、低刺激性の成分を厳選して配合したシンプルでミニマルな化粧水なので、敏感肌の人でも使いやすいでしょう。

肌状態に合わせた成分を使って美肌を手に入れよう

アルコールは、すべての人にとって悪い成分というわけではなく、肌状態によってはよい面もあります。

そのため、肌状態によっては、アルコールが配合された化粧品を使用することで、肌状態が向上する可能性もあります。

スキンケアアイテムは、いかに肌に合ったものを使うかで、美肌になれるかが決まります。

自分の肌状態を把握し、その時その時に合ったケアをして、美肌を手に入れましょう。