【毛穴ケア】毛穴トラブルを解決!おすすめ毛穴洗顔料3選

【毛穴ケア】毛穴トラブルを解決!おすすめ毛穴洗顔料3選

 頬や鼻によく見られる毛穴の開きや毛穴の黒ずみ。人によって毛穴トラブルは様々あり、原因もそれぞれ異なります。 毛穴洗顔料は毛穴ケアにはもってこいですが、種類が多くてどれを選べば良いのか迷ってしまいますよね。

 そこで本記事では、毛穴洗顔料の選び方やおすすめの毛穴洗顔料についてご紹介します。 毛穴トラブルで悩んでいる人は、ぜひ購入される際の参考にしてみてください。

毛穴トラブルの種類と原因

 毛穴トラブルにはいくつかの種類があり、それぞれ原因が異なります。そのため、効率的に毛穴ケアをするには、自分の毛穴トラブルの原因に合わせたアプローチをすることが大切です。

毛穴の開き

 毛穴の開きの原因としては乾燥や皮脂の過剰分泌が原因です。肌が乾燥すると毛穴周りの皮膚がへこんだ状態となり、それにより毛穴が目立つようになります。
 また、肌の乾燥した状態が続くと、乾燥を防ごうと毛穴からの皮脂分泌が活発になり、それにより毛穴が広がってしまいます。

毛穴のたるみ

毛穴のたるみとは頬や鼻付近の毛穴が縦に広がってしまった状態のこと。原因としては加齢によって肌のハリが失われることが大きいです。

毛穴の詰まり・黒ずみ

 余分な皮脂や古い角質、メイク汚れが詰まっていることが原因です。そして、詰まった皮脂や角質が酸化すると黒ずみとなってより目立つようになります。

毛穴洗顔料の選び方

皮脂によるベタつきが気になる人は泥(クレイ)成分が含まれているか注目

おでこや鼻が皮脂でテカりやすい人は、皮脂分泌が過剰になっていると考えられます。そのような人は皮脂を吸着して取り除いてくれる泥(クレイ)成分を配合した洗顔料がおすすめ。

化粧品の場合、成分表の上に記載されている成分の方が配合量が多いです。

泥(クレイ)成分の配合量が多いほど、皮脂吸着力は高くなるため、できるだけ上位に記載されているものを選びましょう。

◯主な泥(クレイ成分)

  • ベントナイト
  • カオリン
  • 海シルト

毛穴の詰まり・黒ずみが気になる人は酵素成分を含むものがおすすめ

 毛穴の詰まり・黒ずみが気になる人は、タンパク質分解酵素や皮脂分解酵素が配合しているものがおすすめ。
 毛穴の詰まり・黒ずみは角栓(古いタンパク質や皮脂)が詰まっている状態です。そのため酵素によって分解して洗い流すことで、毛穴の詰まりをすっきり除去することができます。

 ただし、酵素を配合している洗顔料は、決まった頻度を超えて使用すると皮膚表面の必要な皮脂まで奪ってしまう恐れがあるため注意が必要です。必ず商品に記載されている使用頻度(多くは週に1〜2回)を守るようにしましょう。

乾燥を防ぐために保湿成分が豊富なものを

 毛穴洗顔料は、毛穴の皮脂や汚れを落とすために洗浄力が強いものが多く、洗顔後肌が乾燥してしまうことがあります。
  乾燥は毛穴の開きに繋がるため注意が必要です。できるだけ保湿成分が豊富に含まれているものを選びましょう。

◯主な保湿成分

  • グリセリン
  • BG
  • ヒアルロン酸Na
  • DPG
  • 加水分解コラーゲン

おすすめ毛穴洗顔料3選

1.FANCL|泥ジェル洗顔

  出典:FANCL ONLINE

 毛穴汚れやザラつきをすっきりオフすると謳うFANCLの泥ジェル洗顔。3種類の泥(クレイ)成分(ベントナイト・海シルト・カオリン)を配合しており、小鼻やTゾーンの毛穴汚れや皮脂をすっきりと落としてツルツルな質感にしてくれます。
 また、グリセリンやBG、ソルビトールといった保湿効果の高い成分も配合しており、洗い上がりにつっぱりにくいのも特徴です。

 エタノール・防腐剤・合成香料・合成色素・石油系界面活性剤・紫外線吸収剤といった、敏感肌に負担となりうる成分を使用しておらず、肌へのやさしさに配慮された設計。また、ノンコメドジェニックテスト※₁、スティンギングテスト※₂も実施しているため、肌がデリケートな人でも使いやすい洗顔料といえます。

※₁すべての人にコメド(ニキビのもと)が起こらないというわけではありません。

※₂すべての人に皮膚トラブルが起こらないというわけではありません。

2.ONE BY KOSE|ダブルブラックウォッシャー

    出典:Maison KOSE

 皮脂吸着成分に炭と3種類の泥(クレイ)成分(ベントナイト・カオリン・タナクラクレイ)を配合した毛穴洗顔料。その豊富な皮脂吸着成分により、毛穴汚れや蓄積した古い角質をすっきりと落とし、毛穴を目立たなくしてくれます。

 保湿成分にはDPGやグリセリン、BGを配合しており、洗い上がりのつっぱり感や乾燥を防いでくれます。 手や顔を濡らさずに直塗りでき、肌にピタッと密着してくれるため、パック洗顔としても使用できるのも魅力です。皮脂がいつもより気になる場合は週に1〜2回ほどパック洗顔をするのがおすすめです。

3.suisai|スイサイ ビューティクリア ブラック パウダーウォッシュ

    出典:楽天市場

 皮脂吸着成分として炭とモロッコ溶岩クレイを配合したパウダー状の洗顔料。タンパク質分解酵素と皮脂分解酵素の2種類の酵素を配合しており、毛穴に詰まった古いタンパク質や皮脂汚れを分解・除去してくれます。

 洗浄成分はマイルドなアミノ酸系ですが、皮脂吸着成分とW洗顔酵素の働きにより、毛穴汚れをすっきりと落としてくれます。ただし、保湿成分の種類は少ないため、洗顔後は化粧水や乳液などでしっかりと保湿をしましょう。

まとめ

 毛穴トラブルの種類によって原因は異なるため、自分の毛穴トラブルの種類や肌質に合った毛穴洗顔料を選ぶことが大切です。また、毛穴汚れを落とそうとして洗顔をし過ぎると、逆に毛穴トラブルに繋がってしまうため避けましょう。

 洗顔後は肌が乾燥しやすいため、すぐにスキンケアをしてしっかりと保湿をすることが重要です。毛穴トラブルに悩んでいる人は、ぜひ本記事を参考に毛穴洗顔料を選んでみてください。