実年齢より老け見えする7つの悪習慣!生活から若々しい肌を目指そう

実年齢より老け見えする7つの悪習慣!生活から若々しい肌を目指そう

見た目が若いと感じる方は身近にいませんか?肌に透明感があって、深いシミやシワのない肌。特別高級なスキンケアを使っている訳ではないのに、キレイな肌をキープしています。

どんなに高級なスキンケアを使っていても、老化を加速させる生活習慣をくり返していては肌は老けこむ一方です。そこで、この記事では、実年齢よりも老け見えしてしまう悪習慣をご紹介します。

心当たりがある項目は、すぐに見直してくださいね。

老け見えする7つの悪習慣

①UV対策がおろそかになっている

肌の老化の8割は「光老化」といわれるほど、紫外線により見た目年齢は大きく左右します。加齢による老化は皮膚や肌の色が薄くなりますが、光老化による肌は、皮膚が厚くゴワゴワになり、肌色が黒くなるのが特徴です。

紫外線はUVAとUVBに分けられ、肌の老化に大きく関係しているのはUVAです。UVAは波長が長いのが特徴で、肌の奥まで届くため肌の弾力に欠かせないコラーゲンやエラスチンを傷つけてしまいます。

太陽の日差しが強い夏場は意識してケアする方も多いかもしれませんが、UVAは年間降り注いでいる紫外線です。また天候が悪くても、部屋の中にいても通り抜けてくるため、365日朝のスキンケア習慣として取り入れる習慣をつけましょう。

②日常的に睡眠不足

睡眠中は、日常に受けた紫外線や汚染物質によるダメージを修復しています。睡眠中に分泌されるホルモンには、成長ホルモンとメラトニンがあります。

成長ホルモンは、成長と代謝に関わるホルモンで、正常な細胞分裂を促し、肌の健康を保つホルモンです。睡眠中に2~3時間の間隔で分泌されます。理想のサイクルは2回、つまり、6時間〜7時間の睡眠時間が必要です。

メラトニンは強い抗酸化作用があり、肌の老化防止に効果があるホルモンです。このメラトニンの分泌量が少なくなると、肌の細胞は紫外線などによる活性酸素のダメージを受けやすくなり、肌の老化を進めてしまうのです。

メラトニンは、夜寝るときに暗くなっている状態が分泌の条件です。夜更かしをしたり、明るいまま寝ていたり、昼夜逆転したような生活ではメラトニンが正常に分泌されなくなるため注意しましょう。

③野菜を食べずビタミン不足

野菜やフルーツに含まれるビタミンには、身体の機能を調節して、身体の中でおこるさまざまな化学反応を助ける役割があります。エイジングケアにおいて、肌の老化を予防する抗酸化作用があり、皮膚を健康に保つために大切です。ただし、身体の中では作れない、もしくは作られても少量のため食べ物から摂取しなければなりません。

美肌のために積極的に摂取したいのは、ビタミンA・B3・C・Eです。コラーゲンの分解を防ぎ、肌に弾力を与え、色素沈着を減少させるのをサポートします。

ほうれん草など、濃い緑色の野菜やサツマイモ、オレンジ、唐辛子、イチゴ、アスパラガス、マッシュルームなどに多く含まれます。

⑤おやつは甘いモノが欠かせない

甘いモノを食べると、余分な糖質が、体内のタンパク質と体内で結びつき細胞などを劣化させる糖化を引き起こします。糖化すると、コラーゲンの柔軟性が失われるため、見た目年齢が上がります。

中でもお菓子類は、小麦と砂糖を大量に含む製品が多く、糖質を余分に摂取するため要注意です。また、清涼飲料水に含まれている人工甘味料は、通常の糖に比べ約10倍の速さで糖化を引き起こすともいわれています。甘いモノが食べたくなったら、ナッツがおすすめです。

⑥喫煙の習慣がある

紫外線に次いで加齢に影響を及ぼすのがタバコの害です。タバコによる老け顔は「スモーカーズフェイス」とも呼ばれ、見た目年齢を左右します。まぶたのたるみや目の下のくま、深いほうれい線やあごのたるみ、また全体的な顔のくすみが特徴的です。

喫煙すると、血管が収縮し細胞に十分な酸素や栄養が行き届きにくくなるため老けます。さらに、化学物質が大量に含まれているため、肌の弾力に欠かせないコラーゲンやエラスチンに悪影響を及ぼします。

⑦お酒を飲みすぎる傾向がある

アルコールを摂取すると肝臓で分解され、代謝されるときに「アセトアルデヒド」が生成されます。通常、アセトアルデヒドは分解され無害な物質ですが、飲みすぎると分解が追い付かず身体の中に長く滞在します。それにより、肌が炎症したり、老化を促進させるフーリーラジカルによって皮膚の細胞にダメージを受けたり、シワの原因を作ります。

さらに、アルコールの過剰摂取は脱水症状を引き起こし、肌もカサカサに△

まとめ

どんなにお手入れを頑張っても、肌を老化させる習慣を続けていては美肌は遠のくばかりです。まずは悪習慣をストップし、老化原因を避けることから始めてみましょう。