美肌のための美容習慣!キレイな人が意識していること

美肌のための美容習慣!キレイな人が意識していること

美しい肌は1日では作れません。肌の生まれ変わりは28日とされ、さらに年齢を重ねれば生まれ変わりの日数は増加し「28日+年齢」が目安といわれています。だからこそ、日々のスキンケアに加え、美しい肌を作るための美容習慣を継続していくことが美肌のポイントです。そこでこの記事では、キレイな人が意識している美容習慣を紹介します。

美肌になるための美容習慣

習慣化している行動は、少し意識を傾けるだけで変化を与えられます。まずは、毎日の習慣を見直し、美肌になるための習慣にアップデートしていきましょう。

落すケアこそ丁寧に

効果の高いスキンケアを使用していても、日頃のケアを雑にしていれば美肌から遠のいてしまいます。特に肌の保湿は意識している方は多いかも知れませんが、美肌を育むなら「落すケア」も大切です。

洗顔のポイントは以下の通りです。

・クレンジングは力を入れずメイクと馴染ませる

・32~37度程度の温度でオフする

・洗顔は泡をしっかり立て、転がすように洗う

・洗顔後は柔らかいタオルで肌を押さえるように優しく拭き取る、もしくはクレンジングタオルを使用する

・洗顔後はすぐに保湿ケア

規則正しい生活習慣

肌は、健やかな身体と心があってこそ輝けます。「しっかり栄養を摂る→身体を動かす→休む」のサイクルで、丈夫な細胞を生み出す環境を作りましょう。

食生活の改善

日々のお手入れで外側から肌を整えると同時に、内側からも肌を整えることが大切です。特に美肌を目指すために積極的に摂取したい栄養素は、タンパク質やビタミン、ミネラルです。

美容と健康を意識するなら和食がおすすめ◎ビタミンやミネラル、タンパク質など栄養素をたっぷり含んだ食事を摂れます。

水分補給をしっかりする

こまめな水分補給は、肌のうるおいをキープし、乾燥による老化を防ぎます。さらに血液の循環をよくし、細胞に栄養を運びやすくなったり、老廃物を排出しやすくなったり、健やかな細胞を作るためにも水分は大切です。

体重1kgに対し40mlの水分量が美肌によいとされています。なるべく常温、もしくはやや温めた状態で水分補給しましょう。

適度な運動をする

運動すると血液循環がよくなり、酸素や栄養が細胞のすみずみまで行き届きやすくなります。さらに、栄養が行き届くことでお肌の代謝が促され、新しい肌へと生まれ変わりやすくなります。

激しい運動じゃなくても大丈夫◎まずは、ウォーキングやサイクリング、水泳など有酸素運動で汗を流すことから始めてみましょう。

できるだけ入浴する

入浴は血流をよくし、肌の代謝も促すのに有効です。さらに、むくみを感じている方は、利尿作用もあるため、余分な水分を排出しやすくなります。

40度くらいのお湯に10〜15分、肩までしっかりつかり温まりましょう。入浴でリラックスできれば、副交感神経にスイッチが切り替わり、健やかな眠りへと導いてくれます。

睡眠環境を整える

睡眠中は肌のメンテナンスタイムです。日中受けたダメージをケアしたり、肌のサビをケアし老化を予防したり、美肌を目指すためには大切にしたい時間です。

質のよい睡眠をとるためにも、寝る前のスマホやPCの使用を控え、部屋を暗くした状態でリラックスしましょう。気持ちが落ち着くアロマやヒーリング音楽で気持ちを落ち着かせながら、ヨガやストレッチで副交感神経が優位な状態へとシフトし、眠りにつきやすくなります。

人によって適した睡眠時間は異なりますが、一般的には7時間程度が好ましいといわれています。

UV対策

紫外線は細胞にダメージを与え、シワやたるみ、シミなどを引き起こし肌を老化させます。そのため、紫外線ダメージを減らすことが、美肌を叶える上ではかかせません。

紫外線が強くなる6〜8月はもちろんですが、1年中降り注いでいるので365日の対策が望ましいです。

やってはいけない美容法もチェック!

よかれと思ってやっている美容習慣も、実は肌にとってマイナスなことも…

美肌にとってNGな美容習慣もチェックしてみましょう。

・クレンジングでマッサージしている

・メイクしない日は洗顔もしていない

・美容液を何種類も重ね塗りしている

・化粧水は強めのパッティング

・乾燥肌なのにピーリングを習慣化している

・シートマスクは長時間つけがち

・高級化粧品を少量ずつ使っている

生活習慣を見直してもなかなか改善されない方は、無意識のうちに肌にとってマイナスなケアに力を入れているかもしれません。

まとめ

肌は身体のバロメーターです。乱れた食生活、睡眠不足、過剰ストレスなどをくり返せば身体は不健康になり、顔だけイキイキとした元気な状態になることはあり得ません。

美肌を目指し、いろいろとスキンケアを試すのも楽しいですが、まずは自分の身体と向き合い、丁寧な暮らしから始めてみるのも美肌には大切ですよ。