美肌成分ビタミンCとは？おすすめの美容液も紹介
美肌成分の代表ともいえるビタミンC。各メーカーから、魅力的なアイテムが展開されています。その中でも、今回は特に美容成分にこだわる美容液の中から、おすすめアイテムをご紹介します。
ビタミンCにも種類がある
スキンケアで使用しているビタミンCは、ピュアビタミンCとビタミンC誘導体に分けられます。ピュアビタミンCはアスコルビン酸とも呼ばれ、つけた瞬間からすぐにビタミンCとしての効果を発揮するのが特徴です。そのため、「活性型ビタミンC」「即効型ビタミンC」とも呼ばれています。
ピュアビタミンCに化学修飾させ、安定させたビタミンCが「ビタミンC誘導体」です。修飾された部分が、肌の中で徐々に分解されてビタミンCになります。
ビタミンCのお肌効果
ニキビ・毛穴・シミ・シワにアプローチできる万能な美容成分です。
- ニキビの原因となる過剰な皮脂分泌を防ぐ
- 毛穴の引き締めきめ細かい肌へ
- できてしまったメラニン色素を薄くする
- コラーゲンの生成をサポートし、内側から弾力を感じる肌へ
- 抗酸化作用があり、肌トラブルや肌老化を防ぐ
- 肌のターンオーバーを整えクリアな肌へ
ビタミンCは自分で作り出せないため、サプリメントやスキンケアで補うのが大切です。ただし、サプリメントでは臓器に優先的に行きわたるため、スキンケア効果を期待するならお手入れで取り入れるのが有効といわれています。
おすすめビタミンC美容液
【ヴィオテラス】 Cセラム
健康美人研究所のエイジングケアブランドの原液美容液。ポイントは、抗老化型ビタミンC誘導体の「Amitose3GA」と、即効浸透型ビタミンC誘導体の「APPS（アプレシエ）」を配合している点です。何度もテストを積み重ねて生み出した最適な濃度10％を配合しています。加えて、エイジングケアにうれしいコエンザイムQ10も高濃度で配合されている点も魅力。相乗効果でより高い抗酸化効果を期待できます。サラサラとしたテクスチャーのため、紫外線対策をしたい暑い時期にもぴったりです。
【ロート製薬】メラノCC 薬用しみ集中対策美容液
約20年間にわたるビタミンCの研究により生まれた、ロート製薬独自の浸透処方を採用したと謳う美容液。ピュアビタミンCを安定して製剤の中に配合させ、ビタミンCの効果をそのまま実感できるような処方です。また同商品は、「活性型ビタミンC」と血行促進成分の「ビタミンE誘導体」をWで配合しているのがポイント。２種類のビタミンが明るい肌へと導きます。使い心地はオイル美容液のようなリキッドタイプ。顔全体にもポイントにも、好みに合わせて使い分けできます。
【トゥヴェール】TOUT VERTクリスタルエッセンス
水溶性ビタミンC誘導体よりも、はるかに高い浸透力を誇る即効浸透型ビタミンC誘導体「APPS（アプレシエ）」を高配合している美容液です。その他にも、整肌成分として2種類のビタミンCを配合し多角的にアプローチします。エイジングケア成分として、ナイアシンアミドやリンゴ果実培養細胞エキスなどを含む点もポイントです。1剤と2剤を混ぜて使うタイプで、冷蔵保存をして1ヶ月で使い切るのを推奨しています。
【Yunth】生ビタミンC美白美容液
「使用期限30秒の生ビタミンC」を閉じ込めた、1回使い切り導入美容液。酸化しやすく不安定な生ビタミンCを1包ごとに閉じ込めることで、いつでも清潔な状態で使用できます。また、保湿成分とビタミンCだけというシンプルな設計もポイント。水不使用で全て美容成分でできています。パウチは28包なので、朝・晩どちらかの使用で1ヶ月が目安です。
【基礎化粧品研究所】KISO ピュアエッセンス VC30
整肌成分であるビタミンC誘導体を30%も配合していると謳っている美容液です。浸透力や持続性に優れたノニオン性ビタミンC誘導体が、年齢を重ねた肌をサポートします。ビタミンC以外にも、チャ葉エキスやローズマリー葉エキスなど、整肌成分として７種類のオーガニック認証エキスを配合しているのもポイントです。
【オバジ】C25セラム ネオ
ピュアビタミンCの高濃度配合にこだわりをもつCセラムシリーズの美容液。その中でも、限界濃度のピュアビタミンCを配合しているのが、C25セラムネオです。高浸透技術を採用し、毛穴やハリなど大人の肌悩みに全方位から働きかけます。ビタミンCに加え、ビタミンEが配合されている点もポイント。Wのビタミンで、よりなめらかでハリのある肌へと導きます。
まとめ
ビタミンCはお肌にとってうれしい効果がたくさんあります。食事での摂取はもちろんですが、スキンケアに取り入れることで美肌にうれしい効果を実感しやすくなります。デイリーケアアイテムに加え、今も未来も美しい肌を手に入れましょう。