紫外線対策は「塗り直し」が9割!日焼け止めの正しい塗り直し方法とシーン別テクニック

どれだけ高いSPFの日焼け止めを塗っても、「朝に一度塗っただけ」では紫外線ダメージを防げません。汗・皮脂・こすれで日焼け止めは少しずつ落ちていくため、こまめな塗り直しこそが美白ケアの勝敗を分けます。この記事では、ベースメイク前後・外出先・海やレジャーなど、シーン別の正しい塗り直し手順とコツをわかりやすく解説します。
日焼け止めはなぜ「塗り直し」が必要なの?
日焼け止めのUVカット効果は、時間・汗・皮脂・摩擦などで少しずつ落ちていくので、朝の状態を一日中キープすることはできません。特に、紫外線吸収剤タイプは紫外線を吸収して熱に変える仕組みのため、日差しが強い環境ではよりこまめな塗り直しが推奨されています。また、室内中心の日でも窓からの紫外線は肌の奥まで届くため、こまめに塗り直さなければ肌へのダメージは発生してしまいます。
理想の塗り直し頻度とタイミング
日焼け止めの塗り直しは、一般的に「2〜3時間おき」が理想とされています。
◯室内中心の日:3〜4時間ごとに塗り直し
◯外出が多い日:2〜3時間ごとに塗り直し
◯海・プール・レジャー:1〜2時間ごと。汗や水で流れたらその都度塗り直す
「うっかり塗り直しを忘れてしまった」という場合でも、気付いたタイミングで塗り直すだけでもダメージは軽減できるでしょう。
基本の「正しい塗り方」をおさらい
塗り直しと同様「最初の塗り方」は大事で、最初の塗り方がいまいちだと、いくら頻繁に塗り直しても効果が出にくいのです。顔に日焼け止めを塗る際の基本ポイントは次の通りです。
◯使用量はメーカー推奨量(顔全体でパール2個分程度が目安)を守る
◯額・両頬・鼻・あごの5点に置き、顔の中心から外側に向かってムラなくのばす
◯頬の高い部分には重ね塗りしておくと安心
この「ムラなく・十分量・重ね塗り」の3つを守ることで、日焼け止めの効果を発揮する土台ができ、紫外線防御力を維持しやすくなります。首・耳・うなじ・手の甲など、塗り忘れやすい部分も意識して一緒に塗りましょう。
メイク前の重ね付けのコツ(朝〜日中のベース作り)
朝のスキンケア後、メイク前に塗る日焼け止めは、その日の紫外線対策のベースとなります。忙しい朝でも取り入れやすいポイントは以下の通りです。
◯スキンケアがなじんでから日焼け止めを塗る(べたつきが残るとヨレの原因)
◯日焼け止めを2回に分けて塗ることでムラを防ぎ、メイク崩れもしにくくなる
◯トーンアップUVやベース一体型UVを選ぶと、ベースメイクの工程を短縮できる
外出が長時間になる日や、レジャーの予定がある場合は、いつも多めに丁寧に塗っておくとより安心です。
メイクの上からできる塗り直し方法(基本ステップ)
「メイクが崩れるから塗り直したくない」という声は非常に多いですが、コツをつかめばベースを大きく崩さず塗り直せます。
①ティッシュで皮脂・汗・汚れを軽くオフする
②日焼け止めを顔全体に塗布
③リキッドやジェルタイプの場合は少量ずつ、顔全体にやさしく乗せる
④崩れやすいTゾーンや頬の高い位置を中心に重ねる
⑤必要に応じてファンデーションやフェイスパウダーで整える
UVカット効果のあるパウダーやファンデーションを使うと、防御力も見た目も補強できます。なお、まったくメイクを崩さずにリキッドタイプの日焼け止めを塗るのは難しいため、「部分的にオフにして塗り直す」「多少のヨレは許容する」などと決めておくとストレスが減るでしょう。
アイテム別:メイク上からのおすすめ塗り直しテク
パウダータイプの日焼け止め
UVカット効果のあるフェイスパウダーやパウダータイプの日焼け止めは、メイクの上からでも使いやすく、持ち運びにも便利です。
◯パフやブラシで、顔の高い部分(頬・鼻筋・額・あご先)を中心に乗せる
◯テカリが気になる部分にも重ねれば、化粧直しとUVケアを同時に叶えられる
皮脂吸着系のパウダーであれば、時間が経ったベースメイクのテカリも抑えられ、夏場のメイク崩れ防止にも役立ちます。
スプレータイプの日焼け止め
スプレータイプは、髪・頭皮・背中・うなじ・脚など、塗りにくい場所の塗り直しに非常に便利です。顔に使用できるタイプの場合は、顔から少し離した場所から塗布することで、顔全体にムラなく塗布できるでしょう。また、髪の毛に使うことで、日焼けだけでなく色の褪色防止にもなります。
スティックタイプの日焼け止め
近年人気のスティックタイプは、手を汚さずサッと塗り直せるのが魅力です。頬や鼻筋、耳・うなじ・首・手の甲など、部分的に塗り足したいところに滑らせるだけで簡単に塗れます。メイクの上からでもヨレにくいものが多く、外出先や仕事の合間にも取り入れやすい形です。
やりがちなNG塗り直しと注意点
紫外線対策のつもりが、反対に肌負担になってしまう塗り直し方法もあります。
◯日焼け止めの量が少なくて、十分な膜ができていない
◯メイクの上からゴシゴシこすりながら塗り直す
◯朝に塗っただけで一日中放置する
◯汗や皮脂で崩れた上からオフせずに重ねる
これらはムラ焼けやメイク崩れ、毛穴詰まりの原因にもなるため、「軽くオフにしてから均一に塗布する」「十分量を意識する」ことを心がけてください。
こまめな塗り直しで日焼け止めの効果を発揮させよう
紫外線対策で重要なのは、アイテム選び以上に「適量をムラなく塗り、2〜3時間ごとにこまめに塗り直す」という習慣です。コツを掴めば、メイクを大きく崩さずにケアできます。 生活シーンに合わせて、パウダー・スプレー・スティックなどのアイテムを賢く使い、海やレジャーではより短時間で塗り直すことを意識しましょう。
