頭皮の皮脂汚れをオフ!頭皮スクラブの選び方とおすすめアイテムを紹介

頭皮のべたつきやニオイ、髪のボリュームダウン…。こうした悩みの多くは「頭皮の皮脂汚れ」が原因となっていることが多いでしょう。しかし、普段のシャンプーだけでは落としきれない毛穴の皮脂や汚れ、古い角質などが蓄積していくと、頭皮環境が悪化し、健康な髪も育ちにくくなります。そんな時に活躍するアイテムが「頭皮スクラブ(ヘッドスクラブ)」なのです。この記事では、頭皮スクラブについて徹底解説します。選び方や使い方、おすすめアイテムを紹介しますので、読んですっきりとした頭皮を手に入れましょう。
頭皮スクラブとは
頭皮スクラブには、微細なスクラブ粒子や塩・砂糖・クレイなどが配合されています。普段のシャンプーでは除去しきれない毛穴の奥の皮脂や角質、汚れ、スタイリング剤の残留物をやさしくオフします。また、程よい刺激で頭皮の血行が促進されるので、髪の根元がふっくらしたり、抜け毛や加齢臭対策もできたりするのです。
【期待できる効果】
①毛穴の奥の皮脂・古い角質の除去
②頭皮の臭い・ベタつき予防
③頭皮の血行促進、かゆみや乾燥の改善
④髪の立ち上がりやハリ・コシUP
⑤頭髪の健やかな成長サポート
頭皮スクラブの選び方
頭皮スクラブと一口に言っても、成分やテクスチャー、洗い上がりの感触はさまざまです。
選び方のポイント
①スクラブ成分で選ぶ
・「ソルト(塩)」:毛穴皮脂・汚れ落ち重視派はこれ
・「シュガー(砂糖)」:敏感肌や乾燥が気になる方におすすめ
・「クレイ(泥)」:吸着力が強いので、さっぱり感を重視する方に
②洗浄力&保湿力のバランスで選ぶ
洗浄力が強すぎると髪や地肌の乾燥につながるので、保湿成分(パンテノール、アミノ酸誘導体など)配合や低刺激設計などの項目もチェックしましょう。
③ 香り・清涼感で選ぶ
メントール入りや、ミント、ハーブ由来のフレッシュな香りのものはリフレッシュにもぴったり。夏や汗ばむ季節におすすめ。
頭皮スクラブの正しい使い方と注意点
【使う頻度】
1週間に1〜2回のスペシャルケアとして使います。使いすぎは、頭皮乾燥のもとになることもあるので、使用頻度を守りましょう。
【やり方】
①シャンプー前の乾いた(または軽く濡らした)頭皮に、適量のスクラブを乗せる
②指の腹でやさしくマッサージ(爪は立てない)
③ぬるま湯で丁寧に洗い流し、その後シャンプー・トリートメント
④タオルドライでしっかり乾かす
【注意点】
①刺激を感じやすい方は、パッチテストを実施
②傷、炎症部分には使用しない
③洗い残しがないよう、すすぎ不足に注意
おすすめ頭皮スクラブ
【SABON(サボン)】ヘッドスクラブリフレッシング
容量:300g 価格:5,500円(税込)
頭皮の古い角質やにおいの元となる皮脂、汚れをやさしく取り除く頭皮用洗浄料です。死海の塩※1とオーガニックミント※2で、べたつく頭皮をすっきりさせて、さらさらな髪へと導きます。
※1海塩(洗浄補助・整肌) ※2セイヨウハッカ油(保湿・着香)
【MARKS&WEB(マークスアンドウェブ)】クールスカルプクレンジングスクラブ
容量:250g 価格:2,200円(税込)
べたつきがちな頭皮をひんやりと洗い上げる、頭皮用のスクラブです。天然由来のスクラブ成分の塩とアミノ酸系洗浄成分が、古い角質や余分な皮脂をすっきりと取り除きます。
【MOC(エムオーシー)】シュガーヘッドスクラブ
容量:180g 価格:1,650円(税込)
頭皮と髪に刺激の少ない、サトウキビ由来のシュガーヘッドスクラブ。毛穴の汚れやつまりを優しくケアし、地肌と髪を守ります。
Q&A|頭皮スクラブよくある質問
Q.普通のシャンプーとどう違う?
→シャンプーは、表面の皮脂や汚れを落とすことがメインです。スクラブは、毛穴詰まりや角質・残留汚れをオフします。
Q.白髪や抜け毛対策にもなる?
→頭皮環境の改善によって、健やかな髪が生える環境を整えられるので、“予防ケア”のひとつになります。
Q.敏感肌でも大丈夫?
→自然由来成分でできているものかつ、低刺激なアイテムがおすすめです。シュガースクラブを推奨しますが、心配であればパッチテストをしましょう。
頭皮スクラブで健やかな頭皮環境を
頭皮の皮脂汚れ、ニオイ、べたつき対策の定番アイテムは「頭皮スクラブ」です。適切なアイテムと正しいケアで、爽快&健やかな頭皮を維持しましょう。特に夏は頭皮がべたつきやすいので、頻度を守って定期的にケアすることをおすすめします。