寒い冬でも大丈夫!冷たいフェイスマスクを快適に使う方法

冬の乾燥対策として、多くの人が取り入れているフェイスマスク。
しかし、寒い季節に使うフェイスマスクを「冷たすぎる」と感じたことはありませんか?
特にシートマスクやジェルマスクは、冷えた状態で使用すると肌がひんやりするので、冬の夜に使うのは億劫だと感じる方も多いでしょう。
今回は、そんな冷たいフェイスマスクを快適に使うためのコツや、冬でも使いやすい商品をご紹介します。
冬にフェイスマスクが冷たく感じる原因とは?
冬にフェイスマスクを冷たく感じるのは、主に室温やフェイスマスク自体の温度が影響しています。
特に、日本の冬は乾燥するだけでなく気温も低くなるため、保湿効果を期待して使用するフェイスマスクが冷たくて使いづらく感じることがよくあります。
また、フェイスマスクには保湿成分や美容液がたっぷりと含まれていますが、これらは粘性があるので、特性上冷えやすくなってしまうのです。
さらに、寒い部屋で冷えたマスクを顔にのせると、体温が奪われてさらに寒さを感じるでしょう。
室温が低いので、顔に乗せたフェイスマスクが皮膚の温度で温まることもなく、冷たい感覚はどんどん増していきます。
冷たいフェイスマスクを快適に使うための方法
一番簡単で効果的な方法は、使用する前にフェイスマスクを温めることです。
冷たいマスクが顔に触れる瞬間の不快感を和らげるだけでなく、温めたマスクは美容成分の浸透もよくなります。
①湯煎で温める
未開封のフェイスマスクをぬるま湯に1〜2分間つけて温めます。
適温になったフェイスマスクは、顔にのせたときのひんやり感が大幅に軽減されているでしょう。
②パッケージを手で温める
パッケージの上から手で温める方法もあります。
湯煎が難しい場合、時間をかけて手のひらで温めるだけでも、冷たさを少し和らげることができるでしょう。
③スチーマーを併用して温めながら使用
スチーマーを使いながらフェイスマスクをすると、冷たさを感じにくくなります。
スチーマーの蒸気が肌を温めてくれるため、寒さを感じることなくフェイスマスクを装着できます。
また、スチーム効果により毛穴が開きやすくなるので、美容成分の吸収も高まります。
④お風呂の中で使用する
湯船に浸かりながらフェイスマスクを使用するのもひとつの手です。
お風呂の蒸気と温かさが顔を包み込むので、冷たさも気にならなくなります。
特に、ジェルタイプやクリームタイプのフェイスマスクは重みがあるので、お風呂の中で使うことでよりリラックスしながら使えるでしょう。
⑤室温を上げて快適に
フェイスマスクを使用する部屋の温度が低いと、肌との温度差が大きくなり、マスクの冷たさを強く感じてしまいます。
部屋の温度を20℃前後に保つことで、マスクが冷えすぎず快適に使用できます。
ヒーターやエアコンなどを使って、肌に優しい温度でスキンケアタイムを楽しんでみてください。
冬でも快適に使えるおすすめフェイスマスク
冬でも冷たさを感じにくく、しっかりと保湿できるフェイスマスクを2つご紹介します。
【Asturna(アスタナ)】あったますく
内容量:5枚 価格;1,650円(税込)
水分(湯気)に反応してあったまる仕様なので、お風呂やスチーマーとセットで使うことによって、温かくなるフェイスマスクです。
9種類のハーブエキスと温泉水の成分配合で、もちもち素肌へと導きます。
【sekkiseimiyabi(雪肌精みやび)】アルティメイトラディアントオイルマスク
内容量:6枚 価格:7,700円(税込)
発芽のパワーを秘めた8種の植物種子抽出オイルを贅沢にブレンドした、集中ケアオイルインマスクです。
オイルが豊富に含まれているので、水分が多く含まれているフェイスマスクよりも、つけた瞬間のひんやり感が抑えられます。
冬のフェイスマスクは温めると快適に使える
寒い冬にフェイスマスクが冷たく感じるのはよくあることですが、ちょっとした工夫でその不快感を解消することができます。
マスクを温めたりスチーマーを併用したり、部屋の温度を調整することで、冬でも快適にフェイスマスクを使えるようになるでしょう。
また、温感効果が期待できるフェイスマスクを選ぶことで、寒い季節でもリラックスしながら保湿ケアができます。
肌の乾燥が気になる寒い季節は、効果的なフェイスマスクを活用して、快適に美肌を保ちましょう。