あなたにぴったりの日焼け止めタイプは?日焼け止め診断について解説

日中の紫外線対策には必須の日焼け止め。クリームタイプやローションタイプ、スプレータイプなど様々なタイプの日焼け止めが販売されており、どれが自分に合うのか迷ってしまいますよね。
自分に合った日焼け止めを選ぶには、使うシーンや肌質、使用感など様々な要素を考慮する必要があります。
そこで本記事では、自分にぴったりの日焼け止めの種類を知ることができる日焼け止め診断について解説します。タイプ別のおすすめ日焼け止めも紹介するので、ぜひ購入する際の参考にしてみてください。
この記事の目次
日焼け止めタイプ診断
今回紹介する日焼け止めタイプ診断では、以下の質問に回答することでおすすめの日焼け止めタイプを診断します。
Q1.肌質は?
A.乾燥肌
B.普通肌〜脂性肌
Q2. 日焼け止めを選ぶうえで重視するのは?
A.肌の焼けにくさ
B.使用感(肌なじみやベタつき感)
Q3. 汗や皮脂が出やすい
A. はい
B. いいえ
Q4. +αで重視するポイントは?
A.日中の落ちにくさ
B.オフしやすさ
Q5. 日焼け止めを塗ることを面倒に感じる
A.はい
B.いいえ
Q6. 使うシーンについて
A.散歩や買い物、通勤などの普段使い
B.長時間屋外で過ごす日や、炎天下でのレジャーやスポーツするとき
Q7.敏感肌もしくは肌がゆらぎやすい
A.はい
B.いいえ
●上記5つの質問の回答から、おすすめのクレンジングタイプは以下のようになります。
Q1~4でAの回答を4つ選んだ人:クリームタイプ
Q1~4でAの回答を3つ選んだ人:ミルクタイプ
Q1~4でAの回答を2〜1つ選んだ人:ジェルタイプ、ローションタイプ
Q5でAを選んだ人:スプレータイプ、スティックタイプ、UV下地
●Q1~5でおすすめのテクスチャーの結果に加え、Q6、Q7の回答でSPF/PA値や肌へのやさしさを考慮して選んでみてください。
Q6でAを選んだ人:SPF20〜30/PA++〜+++程度
Q6でBを選んだ人:SPF50+/PA++++に近いもの
Q7でAを選んだ人:ミルクタイプ、もしくは紫外線吸収剤不使用(ノンケミカル)のもの
【タイプ別】おすすめ日焼け止め
◯クリームタイプ
ALBION|インテンスコンセントレート デイクリーム

出典:ALBION公式
さまざまな光ダメージから肌を守りながら美しさも育むと謳うALBIONの日焼け止めクリーム。UVカット機能はSPF50+/PA++++と非常に高く、長時間炎天下の屋外にいる日にもぴったりです。
また、保湿成分や整肌成分といったスキンケア成分が充実した成分構成で、きしみ感のないしっとりとした肌に整えることができるのが特徴です。
テクスチャーは濃密でなめらかな塗り心地。透明タイプで白浮きはせず、テカらない程度の適度なツヤ感が出るのも魅力です。
◯ミルクタイプ
ALLIE|クロノビューティー ミルクUV EX
出典:ALLIE公式
高い紫外線防御効果と使用感を兼ね備えたALLIEの日焼け止めミルク。公式ではうるおって白浮きしないキレイがつづくと謳っています。
メインの紫外線防御剤には酸化亜鉛と酸化チタンの2種類の散乱剤を使用。SPF50/PA++++の高いUVカット機能があるにも関わらず、肌質問わず使いやすい点が魅力です。
ミルクタイプなのでベタつきにくく肌なじみが良く、きしみ感や白浮きがほとんどないのが特徴。さらに、ウォータープルーフ&フリクションプルーフで汗や水、こすれに強く、洗顔料やボディソープで落とせる使い勝手の良さも嬉しい点です。
◯ジェルタイプ
ANESSA|パーフェクトUV スキンケアジェル N
UV下地カットでシミ予防、肌を保水し続けるUVジェルと謳う資生堂の日焼け止めブランドANESSAの日焼け止め。UVカット機能は国内最高値のSPF50+/PA++++で、炎天下でのレジャーシーンにもぴったりです。
みずみずしいジェル状のテクスチャーで肌なじみの良さが特徴。また、グリセリンやヒアルロン酸Naといった保湿成分を配合しており、しっとりとした使用感で日中の乾燥も防いでくれるため夏場の使用に特におすすめです。
◯ローションタイプ
Curel|キュレル 潤浸保湿 UVローション(医薬部外品)
乾燥性敏感肌向けの製品を展開する花王のスキンケアブランドCurelの薬用日焼け止めローション。肌荒れ有効成分としてグリチルレチン酸ステアリルを配合しており、紫外線・乾燥から肌を守り、肌荒れを防ぐと謳っています。
UVカット機能もSPF50+/PA+++とローションタイプの中では高く、長時間屋外にいる日の紫外線対策にもぴったりです。
ノンケミカル処方(紫外線吸収剤不使用)に加え、香料や着色料、アルコールについても不使用。アレルギーテストも実施済み(※)で、赤ちゃんのデリケート肌でも使えるやさしい仕様となっています。
※全ての人にアレルギーが起こらないということではありません。
◯スプレータイプ
Biore|ビオレUV アクアリッチ アクアプロテクトミスト
ビオレUV アクアリッチ アクアプロテクトミストは日焼け止めスプレーの中では珍しい、ガスを使用していないミスト状の日焼け止めスプレーです。
ノンガスのため噴射音が気にならなく、ガス抜き不要な点が魅力。コンパクトなサイズ感で、携帯用として外出先でサッと使用する際にも適しています。
UV機能もSPF50/PA++++と非常に高値。保湿成分のスクワラン配合で肌のうるおいを守ってくれるため、日焼け止め塗った後のつっぱり感が気になる方にもおすすめです。
また、アレルギーテストやノンコメドジェニックテストについても実施済み(※)。石けんで落とせる手軽さも嬉しい点です。
※全ての人にアレルギーやコメド(ニキビのもと)が発生しないということではありません。
◯スティックタイプ
SHISEIDOメン|クリアスティック UVプロテクター
出典:資生堂公式
「紫外線や環境ダメージから肌を守る」と謳うSHISEIDOメンスティックタイプの日焼け止め。手を汚すことなくサッと塗ることができるので、こまめに塗り直しをしたい人や手軽に紫外線対策をしたい人に特におすすめです。
UVカット機能も国内最高値のSPF50+/PA++++と高値。ウォータープルーフ効果があり、汗や皮脂に強い点も魅力です。
また、熱や汗・水によって防御膜が強くなるシンクロシールドTM(※)を搭載。日中の紫外線だけでなく、乾燥や空気中のちりやホコリからも肌を守ってくれます。
※サンスクリーン膜の均一性を高め、安定に保つ
まとめ
クリームタイプやローションタイプ、スプレータイプなど様々なタイプの日焼け止めが各社から販売されており、商品によってUVカット機能や塗り心地、使い勝手が全く異なります。
日焼け止めタイプ診断では、質問に回答するだけで自分に合った日焼け止めの種類を簡単にセルフチェックすることができます。
紫外線ダメージの蓄積は肌の老化に繋がるため、若々しい肌を維持するためには日頃の紫外線対策が非常に重要です。日焼け止め選びで迷っている人は、日焼け止め診断で自分に合った日焼け止めタイプを見つけてみてください。