あなたに合うクレンジングタイプは?クレンジング診断でぴったりのクレンジング料を見つけよう!

メイクをする女性には欠かせないクレンジング。オイルタイプやバームタイプなど様々な種類のクレンジング料があり、どれが自分に合っているか分からず迷ってしまいますよね。 クレンジング診断は、質問に答えるだけで自分に合ったクレンジングタイプを簡単に診断することができます。
本記事ではクレンジング診断のやり方や、診断結果に基づいたおすすめのクレンジング商品も紹介するので、ぜひ購入する際の参考にしてください。
クレンジング診断とは?
クレンジング料は様々な種類があり、それぞれ洗浄力や使い心地、肌への負担が全然違います。そのため、自分に合ったクレンジング料を見つけるためには、肌質や普段のメイク、使用シーンなど様々な要素を考慮する必要があります。
クレンジング診断では、いくつかの質問に答えることで自分に合ったクレンジングのタイプを診断することができます。診断結果をもとにクレンジング料を選べば自分に合ったものを見つけることができますよ。
クレンジングの種類
クレンジングはテクスチャーの違いによって主に以下の6種類のタイプに分類することができます。
- オイルタイプ
- ジェルタイプ
- ミルクタイプ
- バームタイプ
- クリームタイプ
- リキッドタイプ
種類によって洗浄力や肌への影響、使用感などの特徴が異なります。それぞれの特徴について解説をします。
オイルタイプ
メイクや皮脂汚れを落とすオイル成分で構成されているため、最も洗浄力が高くメイクを落としやすいのが特徴。濃いメイクの人や、メイクを短時間で落としたい人にはおすすめです。
ただし、洗い上がりに突っ張り感や乾燥を感じやすく、敏感肌には刺激になりやすい傾向にあるため、注意が必要です。
ジェルタイプ
とろみのあるテクスチャーが特徴のジェルタイプ。洗浄力は今回紹介する5タイプの中では中間に位置しており、水性ジェルと油性ジェルでも洗浄力に差があります。(水溶性ジェル<油性ジェル)
また、ジェルの厚みで皮膚への摩擦を軽減できるのがメリットです。ある程度しっかりメイクを落としつつあまり擦らずに洗いたい人におすすめです。
ミルクタイプ
乳液のようなとろみがありつつサラッとしたテクスチャーで、比較的ベタつきにくいのが魅力。他のタイプと比較してオイル成分の配合量が少ないため、洗浄力は低いといえます。
しかし、肌への負担が少ないのはメリット。敏感肌の人や肌が荒れている人、ナチュラルメイクの人にはおすすめです。
バームタイプ
ここ最近人気が出てきているのがバームタイプ。オイルタイプほどではありませんが、洗浄力が高く、とろけるような使用感のテクスチャーが魅力です。
ペースト状のため、オイルタイプよりは洗い上がりにつっぱり感を感じにくい傾向。バームタイプの商品はほとんどが広口ジャー容器で、使う際やや面倒なのがデメリットです。
クリームタイプ
油性成分が多く配合されているため、突っ張り感のないしっとりとした洗い上がりが特徴。保湿力が高く肌への負担も比較的低いと言えます。
ただし、オイルタイプやバームタイプと比べると洗浄力がややマイルドなため、しっかりメイクの方や素早くメイクを落としたい人には不向きかもしれません。
リキッドタイプ
水クレンジングとも呼ばれ、水が主成分の液状タイプ。全タイプの中で最もサラサラとしたテクスチャーでサッパリとした使用感が特徴です。
コットンに染み込ませて拭き取るのが一般的であり、拭き取る際に摩擦で肌に負担がかかりやすいです。 物理的な拭き取り効果も加わりますが、オイルの配合量は少ないのでクレンジング自体の洗浄力としてはミルクタイプ同様に低めです。
クレンジング診断のやり方
クレンジング診断のやり方はいたって簡単。以下の質問に答えるだけなので、ぜひ一度やってみてください。
Q1. 普段のメイクは?
A.ナチュラル・薄め
B.しっかり・濃いめ
Q2. 肌質は?
A. 乾燥肌
B. 脂性肌
Q3. 気になる悩みは?
A.肌のカサつき
B.毛穴の詰まりや黒ずみ
Q4. 肌がゆらぎやすい?
A.はい
B.いいえ
Q5. まつエクをしている
A.はい
B.いいえ
上記5つの質問の回答から、おすすめのクレンジングタイプは以下のようになります。
Q1~4でAの回答を4つ選んだ人:ミルクタイプ、ジェルタイプ
Q1~4でAの回答を3つ選んだ人:ジェルタイプ、クリームタイプ
Q1~4でAの回答を2つ選んだ人:クリームタイプ、バームタイプ
Q1~4でAの回答を1つ選んだ人:バームタイプ、オイルタイプ
Q1~4で全てBの回答を選んだ人:オイルタイプ
Q5でAの回答を選んだ人:リッキドタイプ
【タイプ別】おすすめクレンジング料
タイプ別のおすすめクレンジング料を紹介します。診断結果をもとに、ご自身に合ったタイプのクレンジング料をぜひチェックしてみてください。
◯オイルタイプ
shu uemura|アルティム8∞ スブリム ビューティ クレンジング オイル
出典:shu uemura公式
油脂であるダイズ油やセイヨウハシバミ種子油がメインオイルのクレンジングオイル。その他にもブドウ種子油や野菜油、オリーブ果実油といった油脂を豊富に配合しているのが特徴で、肌を柔らかくする効果が期待できます。
BGやグリセリンなどの保湿成分に加えて、トコフェロールやアロエベラ葉エキスやチャ葉エキスといった整肌成分も豊富に配合しており、肌にやさしい成分構成が魅力のクレンジングオイルです。
◯ジェルタイプ
Biore|おうちdeエステ メイク落とし マッサージブラックジェル
出典:Biore公式
余分な皮脂を吸着する炭を洗浄助剤として配合したBioreのクレンジングジェル。ウォーターベースにも関わらず、毛穴汚れやウォータープルーフマスカラまでしっかり落とすことができます。 さらに、グリセリンやBGといった水溶性保湿成分を豊富に配合しており、つっぱり感のない洗い上がりも特徴です。
また、ウォーターベースのジェルでベースにオイル成分を配合しないため、洗い上がりにヌメりを感じにくいでしょう。ジェルならではのみずみずしいテクスチャーで、使用感の良さが口コミで好評でした。
◯ミルクタイプ
SENSAI|センサイ AS クレンジングミルク
出典:SENSAI公式
カネボウ化粧品が展開するコスメブランドSENSAIから発売されているふき取りタイプのクレンジングミルク。保湿力の高いグリセリンやBGを高配合しているだけでなく、肌荒れ防止成分のグリチルリチン酸2Kも配合しており、しっとりとした洗い上がりで敏感肌でも使いやすい設計となっています。
クレンジングミルクはオイルやバームと比べてオイル成分の配合量が少なくベタつきにくいのですが、その分洗浄力がマイルドなのが特徴。しかし、こちらはメイクや汚れを絡め取るように浮かせて落とすという公式の謳い文句どおり、しっかりとした洗浄力を持ち合わせています。
◯バームタイプ
パーフェクトワンフォーカス|スムースクレンジングバーム VC7
出典:新日本製薬公式
パーフェクトワンフォーカスの大人気商品スムースクレンジングバームに、新たにパルミチン酸アスコルビルリン酸3Naやナイアシンアミドといった7種類のビタミンを整肌成分として追加したクレンジングバーム。 毛穴の黒ずみのケアだけでなく、追加のビタミン成分が乾燥などの紫外線ダメージもケアすることで、明るい印象の肌に導く設計です。
メインの洗浄成分には洗浄力と肌へのやさしさを兼ね備えているエステル油を使用しているだけでなく、メイク落ちについても申し分ありません。 使用感の良さは従来同様。スパチュラ不要なほどやわらかいバームで肌に触れた瞬間オイル状に溶けて肌になじみ、とろけるような洗い心地が特徴です。
◯クリームタイプ
安心健康ライフ|Do White+ クレンジングクリーム(医薬部外品)
出典:安心健康ライフ公式
美と健康をサポートする「安心健康ライフ」のクレンジングクリーム。肌荒れ防止有効成分としてグリチルリチン酸2Kとシメン-5-オールを配合した医薬部外品であり、メイクを落としながらニキビケアもすることができる商品です。
保湿成分も豊富に配合しており、つっぱり感のない洗い上がりなのが特徴。さらにW洗顔不要のため、洗顔による肌負担を軽減できます。
また、整肌成分としてビタミンCやアルブチン、プラセンタなども配合。キメを整えるとともに、肌を明るい印象に導く効果も期待できます。
◯リキッドタイプ
IGNIS|サニーサワー クレンジングローション

出典:IGNIS公式
みずみずしくクリアに磨きあげると謳うIGNISのクレンジングローション。リキッドタイプならではの清涼感のあるさっぱりとした洗い上がりが特徴です。
メインのオイル成分にはエステル油を使用。保湿成分も豊富に配合しており、比較的敏感肌でも使いやすいといえるでしょう。
一般的に洗浄力が低いとされているリキッドタイプにも関わらず、メイク落ちの良さも優れている点が特徴。摩擦は肌の刺激になるため、コットンで拭き取る際はあまり肌をゴシゴシこすらないよう注意しましょう。
まとめ
自分に合ったクレンジング料を見つけるためには、肌質や普段のメイク、使用シーンなど様々な要素を考慮して選ぶことが必要です。
クレンジング診断では質問に答えるだけで簡単におすすめのクレンジングタイプを知ることができます。
自分の肌に合っていないクレンジング料は使い心地が悪いだけでなく、乾燥や肌荒れなどの肌トラブルの原因になりかねません。ぜひ、クレンジング診断で自分の肌に合ったクレンジング料を見つけてみてください。