【エイジングケア】肌が老化する原因は?エイジングケアのポイントについて解説

年齢を重ねるにつれて増えてくる肌キメの乱れ・ハリ不足・シワ・くすみといった様々な肌悩み。肌の老化を食い止めるにはどうすればいいのか、と考えている人も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、肌の老化の原因やエイジングケアのポイントについて解説をします。年齢肌に悩んでいる人だけでなく、エイジングケアをこれから始めようと考えている人もぜひ参考にしてみてください。
肌が老化する原因
乾燥
乾燥は肌の老化を促進させる要因の代表です。肌が乾燥すると角質層の水分量が減少することで肌がくすんで見えるだけでなく、肌のハリ不足や小ジワなどのエイジングサインに繋がります。
また、肌の乾燥は肌バリア機能の低下やターンオーバーの乱れに繋がるため、様々な外的刺激による影響を受けやすくなります。その結果、肌の老化が進むと考えられています。
活性酸素による肌の酸化
身体の老化の原因として有名な活性酸素。活性酸素は他の物質を酸化させる力が非常に高く、過剰に増えると健康な細胞がダメージを受けてしまい、老化や病気に繋がるといわれています。
活性酸素を発生させる要因としては、加齢・過度なストレス・紫外線・大気汚染・喫煙・飲酒などが挙げられます。
紫外線
紫外線による肌の老化は光老化と呼ばれ、肌の老化原因の約8割を占めると考えられています。紫外線ダメージはすぐに現れず、長年蓄積されることで徐々に見え始めるようになります。
紫外線ダメージは肌のカサつき・くすみ・シミ・シワ・たるみといった様々な肌トラブルを引き起こします。これらは一度できてしまうとスキンケアでは改善がなかなか難しいため、日頃の予防がとても大切です。
加齢
加齢により肌の細胞数が減少するとともに、肌の水分保持機能やバリア機能も低下します。さらに、肌老化の原因である活性酸素を取り除いてくれるSOD酵素の量も、30代以降は減少傾向となります。
肌の老化に繋がるこれらの要因が年齢を重ねるにつれて増えてくるため、様々な肌のエイジングサインに繋がると考えられています。
ホルモンバランスの乱れ
女性ホルモンのエストロゲンの減少も肌の老化の大きな要因といえます。エストロゲンはヒアルロン酸やコラーゲンの生成に関わるため、加齢によって減少すると肌の乾燥やハリ不足、シワ、たるみなどに繋がります。
また、全身の代謝に関わる成長ホルモンは肌のダメージ修復を担っています。睡眠不足による成長ホルモンの分泌量減少や、加齢によって成長ホルモンの働きが低下することも、肌の老化に繋がると考えられています。
エイジングケアは肌の若返りではない
エイジングケアと聞くとアンチエイジングを想像される人も多いのですが、肌の老化を止めたり肌を若返らせることはできません。 美容におけるエイジングケアとは「年齢に応じた肌のお手入れ」、すなわち「エイジングサインの予防」のことを指します。
年齢とともに増えてくるエイジングサインは肌の乾燥・キメの乱れ・ハリ不足・シワ・たるみ・くすみなど様々。人によって抱えている肌悩みは違うので、自分の肌悩みに合ったエイジングケアをすることが大切です。
エイジングケアのポイント
入念な保湿ケア
肌の乾燥はくすみやシワなどのエイジングサインに繋がるため、毎日のスキンケアでしっかりと保湿することが大切です。化粧水だけでは与えたうるおいが逃げてしまうため、乳液やクリームなどでしっかりと肌にフタをするようにしましょう。
配合成分としては、セラミドやヒアルロン酸Naといった保湿力の高い成分に加えて、ワセリンやシア脂といった油性成分にも注目しましょう。油性成分はうるおいを与えた水分の蒸発を防ぐだけでなく、肌を柔らかくする効果も期待できます。
紫外線対策の徹底
肌の老化に最も影響を与える紫外線の対策は必須。紫外線は曇りや雨の日、寒い秋・冬の時期にも降り注いでいます。そのため、天候や季節に関わらず外出時には必ず日焼け止めを塗るようにしましょう。
日焼け止めのUV防止カット機能についてはシーンによって使い分けるのが大切。散歩や買い物、通勤などの場合はSPF20〜30/PA++程度で問題ないのですが、屋外で長時間レジャーやスポーツをされる場合は、SPF50+/PA++++に近いものを選ぶようにしてください。
エイジングケア成分配合の化粧品
エイジングケア成分を配合した化粧品でスキンケアをすることも有効です。自分の肌悩みに合った成分が配合されているか注目してみてください。
代表的なエイジングケア成分は以下になります。なお、シワ改善効果や美白効果が認められているのは、シワ改善・美白有効成分を配合している医薬部外品に限ります。
シワ改善効果が認められている成分
ニールワン(※)・レチノール・ナイアシンアミド
※ニールワンの正式な成分名は「三フッ化イソプロピルオキソプロピルアミノカルボニルピロリジンカルボニルメチルプロピルアミノカルボニルベンゾイルアミノ酢酸Na」
美白効果(※)が認められている成分
トラネキサム酸・カモミラET・ビタミンC誘導体・コウジ酸・アルブチン・エラグ酸・4-メトキシサリチル酸カリウム塩・リノール酸S・ナイアシンアミド・プラセンタエキス・デクスパンテノールW・アデノシンーリン酸二ナトリウムOT
※メラニン生成を抑制してシミ・そばかすを防ぐ
肌にうるおいや弾力性与える成分
ヒアルロン酸・セラミド・コラーゲン・エラスチン
抗酸化作用が期待できる成分
トコフェロール(ビタミンE)・ビタミンC誘導体・アスタキサンチン・ユビキノン(コエンザイムQ10)
まとめ
美容におけるエイジングケアとは年齢に応じたケアをすることであり、肌の老化を防ぐことやアンチエイジングの意味ではありません。年齢とともに肌の水分量は低下し、乾燥しやすくなることでシワやくすみといった様々なエイジングサインに繋がります。
いつまでも若々しい印象の肌を維持するには、日頃のお手入れや生活習慣がとても大切です。まずは、毎日のスキンケアの見直しと紫外線対策から始めましょう。