【エイジングケア】話題の成分「プラセンタ」の美容効果とは？おすすめ商品も紹介

2023.10.25公開 2023.10.25更新

【エイジングケア】話題の成分「プラセンタ」の美容効果とは？おすすめ商品も紹介

　エイジングケア成分として話題の「プラセンタ」。保湿や美白、エイジングケアなど様々な美容効果が期待できることがわかっています。

　そこで本記事では、プラセンタの肌への美容効果やプラセンタ配合のおすすめ商品をご紹介します。年齢とともに肌悩みが増えてきた方は参考にしてみてください。

この記事の目次

プラセンタとはどんな成分？
プラセンタの美容効果
プラセンタ配合のおすすめ商品
プラセンタで若々しい肌を目指そう！

プラセンタとはどんな成分？

　プラセンタは胎盤を意味し、化粧品に配合されているプラセンタエキスは豚や馬などの胎盤から抽出したものを指します。馬や豚由来の動物性プラセンタに加え、植物の胎座から抽出した植物性プラセンタや魚卵の卵巣膜から抽出した海洋性プラセンタがあります。

　プラセンタにはビタミン類、ミネラル、アミノ酸、ペプチド、成長因子などの複数成分を配合しているのが特徴。様々な肌への効果が期待でき、最近ではエイジングケア成分として話題を集めています。

プラセンタの美容効果

保湿効果

　プラセンタに含まれるアミノ酸は天然保湿因子であり、角質層の水分量を増やす効果があります。また、肌の保湿によって乾燥によるくすみや毛穴目立ちの改善にも繋がります。

肌荒れ予防効果

　プラセンタがもつ抗炎症作用や細胞修復作用によって肌荒れの予防や、健やかな肌状態を維持する効果が期待できます。

美白効果

　プラセンタはメラニンを生成する際に必要なチロシナーゼという酵素の活性阻害やメラニンの排出促進による美白効果が期待できます。
　1点注意していただきたいのが美白効果とはメラニン生成抑制によるシミ・そばかすの予防であり、肌の色を白くするわけではないです。

　また、化粧品に分類される商品は美白効果は認められていないため、美白化粧品を選ぶ際は美白効果が認められた医薬部外品（薬用化粧品）を選ぶようにしましょう。

エイジングケア効果

　プラセンタは加齢などで減少する線維芽細胞の増殖促進作用があり、コラーゲンやエラスチンといった肌の弾力性に関わる成分、肌のうるおい成分であるヒアルロン酸を増やすサポートをすることで肌にハリやツヤを与えてくれます。

　また、強力な抗酸化作用をもつこともわかっています。紫外線などによって発生した活性酸素はシミやしわ、くすみなど様々な年齢肌のトラブルに繋がります。プラセンタは活性酸素を除去することでエイジングケア効果が期待できます。

プラセンタ配合のおすすめ商品

　プラセンタを配合したおすすめ商品を5つご紹介します。なお、プラセンタは化粧品ではプラセンタエキス、医薬部外品ではプラセンタエキス(1)・プラセンタエキス(2)・プラセンタエキス(3)・水溶性プラセンタエキスという表示名で配合されています。

1．AdryS ｜アクティブローションディープモイスト

　　　出典：TAISHO BEAUTY ONLINE

　保湿有効成分のヘパリン類似物質と美白有効成分の水溶性プラセンタエキスの2種類の有効成分を配合した薬用ローション。
　ヘパリン類似物質の他にもバリア機能をサポートするセラミドをはじめ、アミノ酸、糖類、濃グリセリン、BGなど保湿成分を豊富に配合しており、保湿効果に加えて整肌効果も期待できるのが特徴です。

　さらに、アレルギーテスト※₁・パッチテスト済み※₂実施済みに加えて、香料・着色料・石油系界面活性剤・紫外線吸収剤・エタノール・鉱物油についてはフリー処方。
　敏感肌でも使いやすい設計となっているため、肌を労りながら美白ケア・エイジングケアをしたい人におすすめです。

※₁すべての人にアレルギーが起こらないというわけではありません。

※₂すべての人に皮膚刺激が起こらないというわけではありません。

2．プラセホワイター｜薬用美白エッセンスローション（医薬部外品）

　　　　　出典：楽天市場

　美白有効成分のプラセンタ-1や肌荒れ防止有効成分グリチルリチン2K、肌のハリを与えるコラーゲン・トリペプチドF配合しており、美白ケアとエイジングケアの両方が期待できる薬用ローション。乾燥による小ジワを目立たなくする効能評価試験済みです。

　さらに、BGや濃グリセリンなどの保湿成分に加えて、整肌成分としてヨクイニンエキスやバリア機能のサポートする米ヌカスフィンゴ糖脂質を配合しており肌を健やかな状態に保ちます。
　エタノールやパラベン、香料なども配合しているので敏感肌の人は注意が必要ですが、乾燥やシミ、シワ、くすみなどの肌悩みを抱えている年齢肌の方にはおすすめです。