日焼け後のスキンケアで大事な「手順」を丁寧に解説します

日焼け後のスキンケアで最も大事なことは「手順」で、この手順を間違えてしまうと、肌荒れを引き起こす可能性があります。
一度正しい手順を理解すると、毎年使える内容なので、ぜひこの機会に覚えて実践してください。
最後に、手順ごとのおすすめスキンケアを紹介するので、まだ持っていない人はぜひチェックしてみてくださいね。
日焼け後のスキンケアの手順
まずはほてりをしずめる
日焼け後のスキンケアで最も重要な工程の「ほてりをしずめる」ことは、一番にすべきことで、肌にダメージを残さないために必要です。
日焼け後は、肌が赤くなったり炎症を起こしたりしますが、その状態は軽いやけどを負うことと似ているのです。
だからこそ、まずは冷やすことが重要で、スキンケアでは「抗炎症」系のアイテムでのケアをおすすめします。
日焼けしてしまったからシミになってはいけないと、急いで美白系のアイテムを使ってしまうと、刺激によって肌荒れしてしまう可能性があります。
焦らず、まずはほてりをしずめて、肌を正常な状態に戻すケアを丁寧におこないましょう。
徹底的に保湿する
ほてりをしずめるとほぼ同時に、いつも以上にしっかり保湿をし、肌のうるおいをキープしましょう。
日焼け後に保湿が重要な理由は、紫外線が当たると、肌のバリア機能が低下するおそれがあるからです。
肌のバリア機能が低下することで、肌が水分をキープする力が弱まるため、外側から積極的に保湿する必要があるのです。
保湿成分の代表ともいえる「セラミド」の入ったアイテムを使用し、こまめに保湿するよう心がけましょう。
また、高保湿のシートマスクなどでの、肌が水分で満たされた状態になるようなケアもおすすめです。
美白系成分を使ったスキンケア
肌のほてりや赤みが落ち着いたところから、美白系の成分を使ったスキンケアを始めましょう。
日焼け後、メラニンが生成されるのは72時間後からといわれているので、72時間以内に美白系のアイテムを取り入れるのが理想です。
美白有効成分として有名な「ビタミンC誘導体」や「トラネキサム酸」など、メラニンの生成を抑制する効果のある成分を、スキンケアに取り入れましょう。
ただし、日焼け後72時間という短い期間は、肌はまだまだ敏感な状態であることは忘れてはいけません。
敏感肌の人は特に「敏感肌用」や「抗炎症成分配合」など、肌荒れに考慮したアイテムを選ぶと比較的安心といえます。
日焼け後のケアにおすすめのアイテム
ほてりをしずめるおすすめのスキンケア
【資生堂】カーマインローション(N)
容量:260ml
価格:385円(税込)
長年愛され続けている、肌のほてりをしずめるカーマインローション。
肌をすこやかにととのえる、おだやかな収れん化粧水なので、日焼け直後のケアに最適です。
ただし、肌に痛みがある場合はしみる可能性があるので、使用を控えましょう。
保湿でおすすめのスキンケア
【Curel(キュレル)】潤浸保湿美容液(医薬部外品)
容量:40g
価格:2,530円(税込)
ベタつかず、伸びのよいジェルタイプの美容液で「セラミド」の働きを補い、肌荒れしにくいうるおいのある肌をキープします。
乾燥性敏感肌を考え、有効成分として消炎剤を配合し、肌荒れを防ぐのです。
肌に潤いを与え続けてしっかりとどめる独自の処方で、乾燥による小じわを目立たなくします※。
※効能評価試験済み
美白系成分配合のおすすめスキンケア
【メラノCC】薬用しみ集中対策プレミアム美容液(医薬部外品)
容量:20ml
価格:1,628円(税込)
美白有効成分のビタミンCに加え、うるおい成分として3種のビタミンC誘導体も配合した、しみ集中対策美容液です。
ロート製薬独自の浸透処方で、集中的に角層奥深くまで浸透し、メラニンの生成を抑えてシミやそばかすを防ぎます。
抗炎症成分であるアラントインも配合しているので、日焼け後のデリケートな肌のケアにもピッタリです。
日焼け後は正しいアフターケアで肌を守ろう
日焼け後は肌がとても敏感な状態なので、丁寧にケアすることで、肌のダメージを最小限に抑えられるのです。
正しいケア方法を身につけることで、シミやそばかすを防げるだけでなく、肌荒れも防げます。
日焼け後におすすめのスキンケアアイテムも手に入れやすく、ケアがシンプルで簡単なので、ぜひためしてみてくださいね。