痛いけど効く!?話題のVT リードルショットの効果と使い方について解説

痛いけど効く!?話題のVT リードルショットの効果と使い方について解説

 たくさんの美容針が入っていて、塗ると痛いけど効果があると話題のVT リードルショット。インターネット上では「塗る時チクチクして痛い」などの口コミもあり、気になっているけどまだ試すことができていない方も多いのではないでしょうか。

 そこで本記事では、VT リードルショットの効果と使い方について解説します。肌への刺激を伴う製品であり注意点もいくつかあるので、ぜひ購入の際の参考にしてみてください。

VT リードルショットとは?

 VTは「肌自らが刺激に打ち勝つことのできる素肌力を保つこと」をコンセプトにした韓国のスキンケアブランドです。ツボクサエキスを使ったCICAシリーズが話題となり、日本でも大人気のため、ご存知の方も多いのではないでしょうか。

 リードルショットはVTから販売されている導入美容液なのですが、その名の通り髪の毛や毛穴よりも細い天然の美容針(シリカ)が配合されています。この針により角質層への浸透力を高めることができ、その後のスキンケアの効果を高めてくれます。
 また、リードルショット自体にも整肌成分として肌荒れ防止効果が期待できるツボクサエキス、保湿成分として3種のヒアルロン酸・豊富なアミノ酸を配合しており、ゆらぎ肌をケアして健やかな肌へと導きます。

VT リードルショット100・300・700の違いは?

 VTのリードルショットには100・300・700の3つの規格があります。それぞれの違いについて美容針の本数・成分構成・容量・値段などの項目に分けて解説します。

美容針の本数

 肌の浸透力※向上に寄与している天然の美容針の本数は、リードルショット100が95,000本、300が237,500本、700が570,000本配合しています。
 針の本数が多いほど浸透力やターンオーバーへの影響も大きく効果が高いですが、肌への刺激も強いため注意が必要です。初めて使用する方や、敏感肌の方は100から使い始めるのがおすすめです。

※角質層まで

成分構成

 成分構成については100と300は全く同じ。しかし700のみ、100・300に配合されている成分に加えて、肌バリア機能を守る保湿成分のセラミドNP・スフィンゴ糖脂質や肌荒れ防止効果が期待できるビタミンE誘導体(酢酸トコフェロール)などの成分が配合されているのが特徴です。

 また、100・300・700に共通して、肌のキメを整えたりハリを与えてくれるナイアシンアミド、ターンオーバーのサポートをしてくれるアデノシン、肌荒れを予防するツボクサエキスなどを配合しており、エイジングケア効果が期待できる成分構成となっているのが特徴です。

容量・値段

 各規格における容量と値段は以下になります。なお、値段については公式オンラインショップの価格となっています。(令和5年8月時点)

リードルショット100:50mL、3,520円(税込)

リードルショット300:50mL、4,730円(税込)

リードルショット700:30mL、6,380円(税込)

VT リードルショットの使い方

 塗り方自体は各規格とも変わりありません。使うタイミングとしてはいずれも夜、洗顔後に使用するようにしましょう。
 ただし、規格によって使用頻度が異なるため注意してください。リードルショット100は毎日のケアとして、300は3日に1回、700は週に1回のスペシャルケアが公式で推奨されています。

◯使用手順

  1. 洗顔後、すぐにリードルショットを適量(初めは少量から)顔全体に塗り広げる
  2. 針の刺激を感じやすいため、手のひらで顔全体を押さえながらマッサージをするようになじませる
  3. いつものスキンケアを行う(この時もチクチク痛みを感じやすいです)

VT リードルショットの注意点

1.使用後は外出前の日焼け止めを忘れず!

 リードルショット使用後は肌刺激を受けた状態であり、紫外線による影響を受けやすくなっている可能性があるため、日焼け止めは必ず塗るようにしましょう。

2.塗る箇所に注意

 炎症している箇所や傷口に塗ると悪化する恐れがあるため、避けて使用しましょう。

3.美容デバイスとの併用は避ける

 美容デバイスで発生する高い温度や光などの刺激を受けた後は、肌が敏感になっていることが多いためリードルショットを併用するのは避けましょう。

4.皮膚科での施術後の使用も控える

 皮膚科で施術を受けた後は十分に回復してから(公式では最低2週間以上あけることを推奨)使用開始するようにしましょう。特にレーザー施術後は注意が必要で、肌に副作用が発生しているときは使用を控えてください。

まとめ

 天然の美容針によって角質層への浸透力を上げることで、キメの整った健やかな肌へと導いてくれるVT リードルショット。美容針の数が増えるにつれて効果も高いですが、その分肌への刺激は強く塗る時に痛みを感じると思うので、リードルショット100を少量から使い始めるのがよいでしょう。

 体調や気候の変化で肌がゆらぎやすい人や、年齢とともに毛穴の目立ちや肌のハリ不足などの肌悩みが増えてきた人はぜひ一度、VT リードルショットを試してみてはいかがでしょうか。