パンテノールの効果とは?レチノール・ナイアシンアミド・ビタミンCとの相性は悪い?

さまざまなスキンケアやヘアケア製品に配合されている「パンテノール」。パンテノールは肌荒れケア成分や保湿成分としても知られていますが、実際のところどんな効果があるのかご存じでしょうか。
今回は、パンテノールの効果について解説していきます。おすすめのパンテノール配合スキンケアもまとめていくので、ぜひ参考にしてみてください。
パンテノールの効果とは?
パンテノールとは、「プロビタミンB」とも呼ばれているビタミンです。
- 保湿効果
- 肌荒れケア
- 抗炎症作用
- ニキビケア
- 修復効果
などの効果があり、スキンケア・ヘアケア・目薬など幅広い製品に配合されています。肌ダメージを修復する作用もあることから、医薬品にも含まれている成分です。
パンテノールはさまざま食品に含まれている成分ですが、ストレスを受けたときに消費してしまうため、欠乏してしまうこともあります。パンテノールが欠乏すると、疲労感や皮膚炎が起こることがあるので注意が必要です。
パンテノールには副作用がある?
パンテノールは、副作用の報告がない成分です。
また、化粧品に配合する場合は量に制限があるため、過剰摂取してしまうことも少ないでしょう。
気になる方は、顔に使用する前にパッチテストを行うのがおすすめです。
パンテノールはレチノール・ナイアシンアミド・ビタミンCと併用できる?
パンテノールは、併用が禁止されている成分の報告はありません。
そのため、
- レチノール
- ナイアシンアミド
- ビタミンC
などの成分と併用しても大丈夫です。
日々のスキンケアに気軽に取り入れられる成分なので、ぜひチェックしておいてほしい成分です。
パンテノールが配合されているおすすめスキンケア
肌荒れケアや保湿効果など、うれしい効果のあるパンテノール。
パンテノールが配合されているスキンケアには、どんな製品があるのでしょうか。
ここからは、パンテノールが配合されているスキンケアをご紹介いたします。
&be VCローション5 120mL
保湿型ビタミンC誘導体が5%配合されている化粧水。さらに整肌成分として3種類のビタミンC誘導体が配合されているため、肌のキメが整います。さらに、パンテノールの効果で、なめらかな肌に導いてくれる化粧水です。
シンプルなスキンケアが好きな方は、オールインワンスキンケアとしても。弱酸性処方で、子どもも一緒に、家族みんなで使えます。
シリコーンオイル・鉱物油・石油系界面活性剤・紫外線吸収剤・合成香料・合成酸化防止剤・エタノール・パラベン・着色料を配合していません。
トゥヴェール ブライトニングセラム
整肌成分として「グラブリジン」と「パンテノール」を配合し、透明感のあるキメの整った肌に導く美容液。さらに、整肌成分の即効型のビタミンC誘導体を配合しており、乾燥によるくすみケアも可能です。
成分を肌のすみずみまで届けられるように、ナノカプセル化しているのもポイント。一年を通して、朝晩使えます。
バイオヒールボ パンテノールシカブレミッシュクリーム
保湿バリア強化特化成分として、パンテノール・セラミド・シカを配合しているクリーム。弱酸性のクリームなので、肌の理想的なphバランスをキープしてくれます。
さわやかな使用感ながらしっかりと保湿してくれるので、シーズン問わず使いやすいのが魅力。香料が配合されておらず、香りが強いクリームが苦手な方にもおすすめです。
COSRX ワンステップパッド モイスチャーアップパッド
古い角質をケアしながら水分ケアができるトナーパッド。保湿成分としてスクワラン・ヒアルロン酸・パンテノールを配合しており、乾燥しがちな肌をしっとりと整えます。
エンボス加工の角質ケア面と、なめらかで肌のキメを整える面の、両面タイプのパッド。ピンセットが内蔵されているため、衛生的に使い続けられます。
アヌアシラカバ 70% 水分ブースティングトナー
乾燥した肌に水分をしっかりチャージできる化粧水。保湿成分としてシラカバ樹液を、うるおい成分としてパンテノール・ヒアルロン酸を配合しており、うるおいに満ちたグロウ肌に導きます。
さらに、鎮静成分としてアラントインやキュウリエキスを配合しているので、肌が荒れがちな方でも使いやすい化粧水。べたつきのないサラッとしたテクスチャーなので、重ね付けしても重くなりません。
まとめ
パンテノールには、保湿効果・肌荒れケア・抗炎症作用・ニキビケア・修復効果などのさまざまな効果があります。副作用がなく、他成分と併用しやすいため、日々のスキンケアに取り入れやすい成分です。
パンテノールを配合したスキンケア製品はさまざまあります。今回ご紹介した情報を参考に、自分に合ったスキンケアをみつけてみてください。