ハイドロキノンで体のシミが消える?ビタミンCより10倍効果的な美白効果に迫る

ハイドロキノンで体のシミが消える?ビタミンCより10倍効果的な美白効果に迫る

ハイドロキノンは、肌の漂白剤やシミ消しゴムなどといわれ、シミに効果的な美容成分として知られています。

そんなハイドロキノンは、体のシミにももちろん効果的ですが、効果のあるシミとないシミが存在するのです。

この記事では、ハイドロキノンの効果をはじめ、効果的なシミや、体のシミケアに適したアイテムを紹介します。

体のシミに悩む人や、体のくすみに悩む人に向けて書いた記事なので、当てはまる人はぜひ読んでください。

ハイドロキノンで体のシミが消える理由

ハイドロキノンには漂白作用があり、今あるシミを消す効果が期待できる美容成分で、体のシミも消える可能性があります。

ハイドロキノンは、メラニン色素に直接働きかけ、シミの原因を強力に抑制するため、医療の現場でシミ治療に使われています。

そのため、ハイドロキノンが配合された化粧品を使用することで、今あるシミを消せると考えられるのです。

しかし、ハイドロキノンを使用すると、すべてのシミが消えるかというと、そうではありません。

ハイドロキノンは、表皮にあるシミには効果的と考えられていますが、真皮などの深い層にあるシミには効果があるとはいえません。

したがって、今ある体のシミが表皮に存在するものであれば効果的なので、使ってみる価値はあるでしょう。

ビタミンCの10倍以上の美白効果があるハイドロキノン

ハイドロキノンには、メラニン色素を減少させる働きや美白効果がありますが、ビタミンCにも同様の働きがあります。

しかし、ハイドロキノンの美白効果は、ビタミンCと比較すると10〜100倍ともいわれているのです。

医薬品でも市販品でもハイドロキノンには濃度があり、濃度が高ければ高いほど漂白作用が高くなります。

ただし、ハイドロキノンには強力な漂白作用があるため、副作用もあり、使用方法を間違えると皮膚に悪影響を及ぼします。

濃度が高ければ高いほど漂白作用が高くなりますが、その分副作用の出現頻度も高くなるため、一般的に推奨されている濃度は4%程度です。

また、ハイドロキノンを塗った状態で紫外線に当たると、反対にシミを作ってしまうことになります。

海外製品や市販品なども手軽に購入できますが、使用方法などを確認し、肌に負担をかけないように注意しましょう。

【AMPLEUR(アンプルール)】ラグジュアリーホワイトローションAOⅡ

容量:120ml

価格:5,500円(税込)

ナノサイズのカプセルに閉じ込めたアンプルールオリジナル成分である「AOカプセル」で、酸化しやすい成分であるハイドロキノンを守ります。

ハイドロキノンはクリームタイプが多い中、化粧水に配合されているので、パシャパシャと体全体に塗りやすい点でも使いやすいアイテムといえます。

【KISO(キソ)】ハイドロクリームPHQ-8

容量:20g

価格:2,323円(税込)

純ハイドロキノンが8%も配合された、高濃度のハイドロキノンクリームです。

同じメーカーから、2%と5%のハイドロキノンクリームが販売されているので、敏感肌の人は、2%からためしてみるといいかもしれません。

【サンソリット】スキンピールバーハイドロキノール

容量:135g

価格:5,500円(税込)

ハイドロキノンはもちろん、角質ケア成分であるAHAとBHAを含む、スキンピールバーです。

顔にも体にも使えるので、毎日当たり前にする習慣で古い角質を洗い流し、くすみのない明るい肌を目指せます。

【旭研究所】業務用ハイドロキノン5%クリーム

容量:15g

価格:2,486円(税込)

医師の管理下でしか使用できなかった業務用ハイドロキノンで、医療用と同じものを一般販売しているものです。

皮膚科で購入できるものと同じ成分でできているので、本格的なハイドロキノンケアを始めたい人に向いています。

【旭研究所】業務用ハイドロキノン石けん

容量:80g

価格:1,100円(税込)

まるで肌の消しゴムとうたう、旭研究所から販売されている、ハイドロキノンの石鹸です。

肌の気になる黒ずみや茶ぐすみをケアし、使い続けるたびに明るく透明感のある肌へと導きます。

ハイドロキノンをうまく活用して体のシミに対処しよう

ハイドロキノンには、漂白作用があるため、表皮にあるシミに効果的な美容成分です。

しかし、副作用もあるため「顔に使うのは怖い」と敬遠している人もいるかもしれません。

顔よりも体の皮膚が強い人が多いので、ハイドロキノンが気になっている人は、体で試してみるという手もあります。

敏感肌の人は特に、濃度の低いハイドロキノンからためし、肌に合わない場合はすみやかに使用を中止し、副反応がひどい場合は皮膚科を受診しましょう。