日焼け後まずは鎮静しよう!アフターケアにおすすめの化粧水

日焼け後の適切なケア方法はご存じですか?
日焼け後のアフターケアの流れを知っておくと、一生使えるだけでなく、肌のダメージを最小限に抑えられます。
この記事では、日焼け後のケア方法と、アフターケアに適した化粧水を紹介します。
日焼け後にシミを作らせない、肌にダメージを残させないためにも、ぜひ最後まで読んで実践してみてください。
日焼け後の応急処置とは
日焼け後の肌は、やけどをしている状態なので、まずは炎症を抑えるために冷やすことが重要です。
冷やす方法はさまざまですが、一般的には以下の方法が効果的です。
- 流水で冷やす
- 氷や保冷剤で冷やす
- 濡れたタオルで冷やす
- 温泉水などのスプレーで冷やす
日焼けによって肌が敏感になっているので、冷やす際にはとにかく刺激にならないよう、摩擦をさけましょう。
肌を冷やし、ほてりを沈めた後は、いつも以上に丁寧に保湿します。
コットンパックや、市販のシートマスクを利用して、日焼け直後の乾燥した肌にうるおいを行き渡らせます。
その際、セラミドやグリセリンなどの保湿成分を使用するのはもちろん、抗炎症系のアイテムを使って、保湿と炎症を抑えることを同時に行うとより効果的です。
日焼け直後の肌には抗炎症系スキンケアを
日焼け直後は、肌が炎症を起こしているので、抗炎症系の成分で早めに炎症を抑えることをおすすめします。
抗炎症成分の代表ともいえる「グリチルリチン酸ジカリウム」、化粧品での表示名では「グリチルリチン酸2K」は、多くの医薬部外品や化粧品に含まれています。
この成分は、紫外線を浴びることで起きた肌の炎症を抑えることがわかっているので、日焼け後の肌ケアに最適な成分です。
また、グリチルリチン酸ジカリウムは、医薬品の外用消炎鎮痛薬などにも用いられているため、炎症抑制目的でさまざまな製品に配合されています。
日焼け後のアフターケアにおすすめの化粧水
【ALBION(アルビオン)】薬用スキンコンディショナーエッセンシャルN(医薬部外品)
容量:110ml
価格:3,850円(税込)
肌のコンディションを整えてトラブルを防ぎ、すこやかな美しさを保つ薬用化粧水です。
抗炎症成分であるグリチルリチン酸ジカリウムを含み、うるおい成分としては国産のハトムギエキスとハトムギオイルが配合された、抗炎症と保湿が同時にかなう化粧水です。
【IPSA(イプサ)】ザ・タイムRアクア(医薬部外品)
容量:200ml
価格:4,400円(税込)
有効成分としてトラネキサム酸とグリチルリチン酸ジカリウムを配合し、抗炎症と美白ケアを同時にかなえる、日焼け後の肌ケアに使いやすいアイテムです。
また、日焼けによって水分が不足した肌に、うるおい成分を抱えた水の層をつくり、ぷるぷると水をまとったようなみずみずしい感触を持続させる薬用化粧水です。
【COSME DECORTE(コスメデコルテ)】イドラクラリティ薬用トリートメントエッセンスウォーター(医薬部外品)
容量:200ml
価格:5,500円(税込)
数々の媒体で、ベストコスメを98冠受賞した実力派の化粧水で、有効成分としてグリチルリチン酸ジカリウムを配合。
健やかな肌は、角層に存在する「糖」がしっかりと潤いを抱えていることに着目し、この「糖」と構造が似た成分も配合されています。
【ORBIS(オルビス)】クリアフルローション(医薬部外品)
容量:180ml
価格:1,650円
有効成分のグリチルリチン酸ジカリウムをはじめ、5種の和漢植物由来成分+コラーゲンを配合し、ゆらぎにくい肌へと導きます。
毛穴デリバリー処方で、皮脂腺が多く存在する毛穴の中までしっかり届き、ニキビの根本原因である毛穴詰まりにアプローチする化粧水です。
【IHADA(イハダ)】薬用ローション(しっとり)(医薬部外品)
容量:180ml
価格:1,650円(税込)
アラントインとグリチルリチン酸塩の、抗肌荒れ有効成分が、肌荒れやにきびなどの肌トラブルを予防します。
また、紫外線を浴びて水分量が低下し、肌のバリア機能が低下した肌に、高精製ワセリンでうるおいバリアを作ります。
日焼け後は肌を鎮静してダメージを防ごう
肌に強い紫外線を浴びてしまうと、ついつい美白有効成分が配合されたスキンケアに手を出しがちです。
しかし、日焼け後は真っ先に肌を鎮静し、炎症を抑えることが重要です。
まずは肌を冷やしたのち、肌の炎症を抑えることと同時に、たっぷりのうるおいで肌を満たしてあげましょう。
日焼け後の肌ケアにより、肌ダメージの度合いが変わるので、アフターケアを怠らないことをおすすめします。