日焼け止めはいつ塗る?正しいタイミングを解説

夏は毎日欠かせない日焼け止めですが、どのタイミングで塗ると効果的に使えるのか気になる方は多いはず。
日焼け止めは使うタイミングや量を間違えると、思う尿な効果が得られないこともあります。
この記事では、日焼け止めを塗るベストなタイミングと塗るときの注意点をご紹介します。
適切に使用して、日焼けの対策をしましょう。
日焼け止めはいつ塗るのが正解?
日焼け止めは、朝起きたらカーテンを開ける前に塗るのがおすすめです。
窓際の紫外線は、屋外の80%以上と決して低くありません。
窓があるからといって、真夏にカーテンを開けてしまうと思った以上に日焼けしてしまうでしょう。
1日中室内で過ごす場合でも、カーテンを開けて過ごしたり、ベランダに出る可能性があったりする場合は、日焼け止めを塗ってから過ごす方が安全です。
朝起きたときにカーテンを開けて日光を浴びたい方は、先に日焼け止めを塗ってからカーテンを開く習慣をつけましょう。
日焼け止めはスキンケアの最後に追加しよう
日焼け止めの効果をしっかり発揮するには、朝起きたら洗顔をして寝ている間にでた皮脂を落とし、化粧水や乳液で保湿しましょう。
スキンケアを怠ってしまうと、日焼け止めが落ちやすくなったり、肌が乾燥してしまったりします。
夏場は乳液やクリームの後に日焼け止めを追加して、スキンケアの一環として捉えると、塗り忘れを防止できます。
下地に紫外線防止効果がある場合は日焼け止めはいらない?
化粧下地やファンデーションには、紫外線防止効果が含まれているアイテムが多数あります。
アイテムによっては高い紫外線防止効果があり、日焼け止めの代わりとして使えるアイテムも。
紫外線防止効果が高い化粧下地やファンデーションであれば、日焼け止めは必ずしも必要ではありません。
しかし、日焼け止めには効果を発揮するのに必要な量があります。
化粧下地で紫外線防止効果を発揮するために必要な量を塗布してしまうと、厚塗りになったりメイクが崩れやすくなったりすることも。
メイクを薄く仕上げたい場合には、日焼け止めとベースメイクを併用するのがおすすめです。
時短したいときや、肌への摩擦を防ぎたいときは、紫外線防止効果の高いベースメイクアイテムだけでも問題ありません。
日焼け止めの塗り直しはどのくらいの頻度ですればいい?
普段は2〜3時間おきがおすすめ
日焼け止めは朝塗ったら、その後は2〜3時間おきに塗り直すのがおすすめです。
気づかないうちに手で肌に触れていたり、汗をかいて日焼け止めが落ちてしまっている可能性もあります。
日焼けをしっかり予防するためにも、気になったタイミングで塗り直す癖をつけましょう。
汗をかくときはこまめに塗りなおそう
真夏の屋外や運動をしているときなど、汗をかくときはこまめに塗り直すのがおすすめです。
日焼け止めは汗によって落ちやすく、汗っかきな人は気づかないうちに落ちてしまっている可能性もあります。
面倒でも塗り直しをすることで、日焼け止め効果を失うことなく安心して過ごせるでしょう。
メイク上から日焼け止めを塗り直すときのおすすめな日焼け止め
メイクをしているときは、朝のように乳液やジェルタイプの日焼け止めは使いづらいことも。
メイク後の日焼け止めの塗り直しに、おすすめの日焼け止めをご紹介します。
スプレータイプ
メイク後に日焼け止めを塗り直すときは、持ち運びしやすいスプレータイプがおすすめです。
直接肌に触れずに日焼け止めを噴射でき、化粧を崩れさせる心配がありません。
屋外で使用するときは、周りの人の迷惑にならないよう注意しましょう。
1本持っていると顔にも全身にも使えて、どんなときでも日焼け止めを塗り直せます。
パウダータイプ
持ち運びしやすい日焼け止めなら、パウダータイプもおすすめです。
メイク直し感覚で使えるため、トイレにいったときなど気づいたときに使いやすくなっています。
コンパクトタイプで販売されており、荷物になりづらいのも嬉しいポイント。
小さいカバンでも場所を取らず、外出先でも気軽に日焼け止めが塗り直せます。
日焼け止めは正しいタイミングで塗って、日焼けを予防しよう
日焼け止めを塗るのに正しいタイミングや、おすすめの日焼け止めをご紹介しました。
日焼け止めは夏場の必需品ですが、外出時だけでなく室内で過ごすときにも欠かせないアイテムです。
室内にいるときも日焼け止めを塗ることで、うっかり日焼けしてしまうのを防げます。
毎日使うため、スキンケアルーティンに加えると塗り忘れが防げます。
外出時もこまめに塗り直しを意識して、夏の終わりに後悔しないように対策しましょう。