スキンケアの基本とは？必ず押さえたい5ステップ！
日々のスキンケアは、健康的で美しい肌を作り上げるために必要不可欠です。しかし、適切なケアを行っているのに肌荒れに悩む方もいらっしゃるかもしれません。その原因は、もしかするとスキンケアの方法が間違っている可能性があります。
今回は、スキンケアの正しい手順や、日常的に気付かずに行ってしまうNGな習慣を紹介します。さらに、自分の肌質に合わせたスキンケアのポイントも解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
スキンケアの基本の5ステップ
ここでは、以下の5ステップでスキンケアの基本を解説します。
・クレンジング
・洗顔
・化粧水
・美容液
・乳液・クリーム
まずはこの5ステップの順番通りに、毎日スキンケアを行ってみてください。それでは順番に見ていきましょう。
クレンジング
一日の最後、夜のスキンケアは、クレンジングを使ったメイクオフから始めましょう。朝起きたときのスキンケアでは、そのまま洗顔に進んでください。
クレンジングは、メイクを落とすことが目的です。時間が経って落ちたように見えても、肌の表面にはファンデーションなどの汚れが残っています。メイクをした日は、必ずクレンジングをしましょう。
このとき、最初に手を洗うのがポイントです。きれいに見えても、手は意外と汚れています。ハンドソープなどでしっかり洗ってから、清潔な手にクレンジング料を取り出しましょう。
また、クレンジング料の種類によっては、ぬれた手や顔に使えるかどうかを説明書で確認する必要があります。手や顔がぬれているとクレンジング料の効果が半減してしまうことがありますので、ぬれた手や顔に使えない場合は、手の水分をしっかりふき取ってからクレンジング料を取り出してください。
クレンジング料の量にも注意が必要です。量が少なすぎると摩擦が増え、肌に負担をかけてしまう可能性があります。適量を守って使うことが重要です。手の平に取り出した後は、顔の両頬、額、鼻、あごの5ヶ所にクレンジング料を乗せ、顔の中心から外に向かってらせんを描くようにやさしく塗り広げましょう。
クレンジングにかける時間は、顔全体で約1分間が目安です。クレンジング料がメイクになじんだら、人肌程度のぬるま湯を使ってやさしく洗い流してください。また、クレンジング料にはふき取るタイプもありますので、お肌の状態や好みに応じて選ぶこともできます。
洗顔
次に、洗顔をします。洗顔をするときも、最初に手を洗ってから始めましょう。クレンジング料が手に残っていると、洗顔料の泡立ちが悪くなってしまいます。
顔を洗うときは洗顔料をたっぷりと泡立て、肌をこすらずに泡で洗うのが正しい洗顔の方法です。泡がクッションとなり、肌に刺激を与えることなくすっきりと洗うことができます。
適量の洗顔料を手の平に取り出したら、ぬるま湯を少量加えて、両手で空気を含ませるようにしっかりと泡立てましょう。手の平をひっくり返しても落ちない、きめ細やかで弾力のある泡が理想です。
できあがった泡は、クレンジングと同じ要領で顔に乗せます。泡で汚れを包むイメージで、指でらせんを描くようにやさしく、丁寧に洗いましょう。皮脂の多い額や鼻、小鼻、あごといったTゾーンは念入りに洗い、乾燥しやすい頬まわりは軽いタッチで汚れを落としてください。
汚れが落ちたら、ぬるま湯でしっかりと泡を洗い流します。洗顔後は、タオルを顔に押し当てて水分をふき取る際に、ゴシゴシとこすらないように注意しましょう。タオルを優しく顔に当て、軽く押して水分を取り除きます。
化粧水
汚れがきれいに落ちたら、次は化粧水を使います。化粧水は肌にうるおいを与える役割があります。しっかりと化粧水でケアをすることで、皮脂の分泌量を抑える効果があり、肌のキメが整い健やかな肌へと近づけることができます。
顔を洗ったら、すぐに化粧水を肌になじませましょう。化粧水をパッティングや軽くたたくように肌になじませることで、肌が水分を吸い込み柔らかくなります。これにより、この後に使う美容液や乳液の浸透を助ける働きが期待できます。
化粧水を選ぶ際には、自分の肌質や悩みに合わせたものを選ぶことが大切です。保湿成分や整肌成分が配合されている化粧水を選ぶと良いでしょう。また、肌に合わない化粧水を使うとかえって肌トラブルを引き起こすことがあるので、自分の肌に合うものを選ぶようにしましょう。
化粧水の浸透を高めるためには、肌に余分な水分が残らないようにすることも大切です。顔についた水分は軽くティッシュで押さえて取り除くか、手のひらで軽く押さえるようにして水分をなじませると良いでしょう。
美容液
次に使うスキンケア用品は、美容液です。美容液は一般的には化粧水と乳液の間に使用するアイテムですが、間違えやすいので注意が必要です。正しい順番で使用することで、肌にしっかりと浸透させることができます。ただし、商品によっては化粧水の前に使うタイプもありますので、使用方法を確認するためにパッケージの説明書をよく読んでください。
美容液にはさまざまな種類があります。保湿や美白、エイジングケアなど、それぞれの肌悩みに合わせて必要な成分が含まれています。肌トラブルや特定の悩みがある場合は、その悩みに合った美容液を選びましょう。例えば、乾燥が気になる場合は保湿成分が豊富な美容液を選ぶと良いでしょう。
美容液を使用する際には、適量を手のひらにとり、顔全体に均等になじませてください。指先を使ってやさしくなじませると良いでしょう。また、特に気になる部分や目元など、乾燥が気になる箇所には重点的になじませるようにしましょう。
美容液は、肌に栄養を与える役割があります。効果的な美容液の使用は、肌の悩みの改善や健康的な肌への近道です。日々のスキンケアに美容液を取り入れることで、肌の状態を整え、美しい肌を保つことができます。しかし、効果的な使用には継続と正しい使い方が重要ですので、自分に合った美容液を選び、毎日のスキンケアに取り入れましょう。
乳液・クリーム
最後に、乳液やクリームを使って肌をしっかりと整えましょう。乳液やクリームは肌にうるおいを閉じ込め、蒸発するのを防ぐ役割があります。特に乾燥が気になる部位や乾燥肌の方は、重ね塗りをして念入りにケアすることが重要です。
乳液とクリームはそれぞれの特徴やテクスチャーが異なり、使用感もさまざまです。自分の肌に合った使用感のものを選ぶことが大切です。軽やかなテクスチャーの乳液は、メイク前の朝のスキンケアに適しています。一方、夜は時間をかけて肌に浸透させることができる高保湿タイプのクリームを選ぶと良いでしょう。
乳液やクリームを使用する際は、適量を手のひらに取り、顔全体に均等になじませてください。特に乾燥が気になる部分やシワが気になる箇所には重点的になじませるようにしましょう。指先を使ってやさしくマッサージすることで、肌に栄養を与える効果も期待できます。
乳液やクリームを使ったスキンケアは、肌の保湿力をキープし、乾燥や外部刺激から肌を守る役割があります。しっかりとケアを行うことで、肌のうるおいを保ちながら健やかな状態を維持することができます。忙しい日常の中でも、スキンケアの最後のステップを丁寧に行い、肌に必要なケアを提供しましょう。
美容には情報収集が欠かせない！
美肌を手に入れるためには、美容情報を集める作業が不可欠です。集めた情報を基に、自身に合った美容法を実践することが重要です。
そのために、美容系アプリ「Checco」を活用することをおすすめします。Checcoには、数多くの有益な美容記事が掲載されています。
これらの記事には、美容のノウハウやおすすめのコスメ、美容成分など、様々な情報が詳しく書かれています。
Checcoで記事を閲覧する方法は簡単です。アプリのメニュータブから「記事」を選択すると、多くの記事が表示されます。興味のある記事を選んで読んでみてください。
まとめ：
肌を健やかに整え、必要な水分や油分を補給するスキンケアは、実はそれほど難しくありません。しかし、その簡単さゆえに、自己流で誤った方法になることがあります。
スキンケアの手順を誤ると、思っているような効果を実感できない可能性があります。スキンケアは、健康的で美しい肌を作り上げるために欠かせない習慣です。もし日常的に肌の悩みを抱えている場合は、普段のスキンケア方法を見直してみることをおすすめします。