【2023年】敏感肌におすすめ!肌にやさしいクレンジングオイル5選

洗浄力の高さやさっぱりとした洗い上がりが人気のクレンジングオイル。しかし、洗浄力の高さが故に肌への刺激が気になる方も多いのではないのでしょうか?
そこで、本記事では肌にやさしいクレンジングの選び方のポイントとおすすめ商品について紹介します。敏感肌でクレンジングオイルを控えていた方は、ぜひ参考にしてみてください。
肌にやさしいクレンジングオイルの選び方
オイルの種類は油脂がおすすめ
クレンジングオイルで使用されるオイルの種類は大きく分けて「炭化水素油」「エステル油」「油脂」の3つに分類されます。
この中で敏感肌の方におすすめなのは油脂です。洗浄力はマイルドなのですが肌にはやさしく、肌を柔らかくする効果もあります。
しかし、メイクの洗い残しは肌荒れの原因になるのでメイク落ちも大切です。配合しているオイルが油脂のみのクレンジングでなかなかメイクが落とせない人は、油脂だけでなく炭化水素油やエステル油も配合されているものを選んでみてください。
代表的なオイル成分は以下になります。
油脂:ホホバ種子油、メドウフォーム油、ヒマワリ種子油、アボカド油、オリーブ果実油、コメヌカ油
炭化水素油:ミネラルオイル、水添ポリイソブテン、スクワラン、イソヘキサデカン
エステル油:エチルヘキサン酸セチル、パルミチン酸エチルヘキシル、ミリスチン酸イソプロピル、トリエチルヘキサノイン
保湿成分や整肌成分を含んでいるか
クレンジングオイルは洗浄力が高い分、洗い上がりつっぱり感や乾燥を感じることが多いです。そのため、保湿成分が豊富に含まれているものがおすすめです。
選ぶ際は成分表を見て、BGやヒアルロン酸Na、セラミドなどの保湿成分が配合されているか確認してみてください。
また、グリチルリチン酸2Kやアラントイン、トコフェロールといった肌荒れ防止効果のある整肌成分を配合しているかにも注目してみましょう。
敏感肌に刺激になりうる成分には注意
パラベンや安息香酸などの防腐剤やエタノールなどのアルコール、香料、着色料などの成分が配合されていないものがおすすめです。防腐剤フリー(パラベンフリー)、アルコールフリー、無香料、無着色などの記載がないかパッケージを確認するようにしましょう。
また、精油や植物エキスが多数配合されているものについても、敏感肌には刺激になる場合があるため注意が必要です。
アレルギーテスト・パッチテストを実施しているかチェック
アレルギーテストやパッチテストが行われているかということにも注目をしましょう。これらのテストを実施してるからといって、すべての人にアレルギーや皮膚刺激が起こらないというわけではありませんが選ぶ際のポイントになるので確認してみてください。
敏感肌向けおすすめクレンジングオイル5選
1.魔女工房|ピュアクレンジングオイル
出典:魔女工房公式
油脂であるダイズ油やセイヨウハシバミ種子油がメインオイルのクレンジングオイル。その他にもブドウ種子油や野菜油、オリーブ果実油といった油脂を豊富に配合しているのが特徴で、肌を柔らかくする効果が期待できます。
BGやグリセリンなどの保湿成分に加えて、トコフェロールやアロエベラ葉エキスやチャ葉エキスといった整肌成分を豊富に配合しており、肌にやさしい成分構成が魅力のクレンジングオイルです。
2.shu uemura|アルティム8∞ スブリム ビューティ クレンジング オイル
出典:shu uemura公式
メインオイルとして油脂のトウモロコシ胚芽油とエステル油のパルミチン酸エチルヘキシルを使用しているだけでなく、整肌成分のトコフェロールも配合しているクレンジングオイル。その他にも油脂を豊富に使用しており、肌を柔らかくする効果が期待できます。
また、こちらのクレンジングオイルはW洗顔不要。メイク落としと洗顔が1度にできるため、その分肌への摩擦を軽減できます。肌にやさしい成分構成ながらしっかりとした洗浄力が期待できるクレンジングオイルです。
3.無印良品|オイルクレンジング・敏感肌用
出典:無印良品公式
メインのオイルに油脂のオリーブ果実油、エステル油のパルミチン酸エチルヘキシルを使用した敏感肌向けのクレンジングオイル。保湿効果の高いグリセリンやBG、肌荒れ防止効果の期待できるトコフェロールも配合しています。
敏感肌には刺激になりやすい成分(香料・着色料・鉱物油・パラベン・アルコール)は配合していなく、敏感肌に配慮された設計が魅力です。また、アレルギーテストも実施済み※です。
※すべての方にアレルギーが起きないわけではありません。
4.CEFINE|ナチュラルクレンジングオイル
出典:CEFINE公式
メインオイルとしては油脂のオリーブ油、ヒマワリ種子油を配合。オイル成分には100%植物オイルを使用したナチュラル志向の方には嬉しいクレンジングオイル。
さらに、こちらはW洗顔不要なだけでなく、オイルタイプには珍しいマツエクOKの商品です。肌へのやさしさにとことん配慮しているクレンジングオイルです。
5.THREE|バラシング クレンジングオイル
出典:THREE公式
こちらのクレンジングオイルはメインオイルには、エステル油のトリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、油脂のオリーブ果実油を配合。自然由来指数93%(水を含む)であり、植物オイルと植物エキスを豊富に配合しているのが特徴。
洗浄力とうるおいをしっかりキープする 「エッセンスインオイル処方」を採用しており、植物オイルのベースに水溶性の植物エキスをたっぷり抱え込むことのできる処方。さらに、クリアハーバルの香りも好評で、リフレッシュタイムにはぴったりです。
まとめ
洗浄力が高く肌に刺激になりやすいと言われるクレンジングオイルですが、最近では敏感肌向けに開発されたものも数多く販売されています。
クレンジングを選ぶ際はメインのオイルの種類や、配合されている成分(保湿成分・整肌成分が配合されているか、刺激になりやすい成分を配合していないか)を確認しましょう。ぜひ本記事を参考にして、自分に合ったクレンジングオイルを選んでみてください。