馬油はこんなにも効果があるの?肌への効果と使用時の注意点

昔ながらの保湿剤であるイメージの馬油ですが、肌にはどんな効果があるかご存じですか?
実は馬油にはさまざまな美容効果があり、古くから今まで愛され続けている理由に納得できるほど、魅力的な保湿剤です。
そんな馬油の肌への効果と、使用する際の注意点を解説し、最後におすすめの馬油も紹介します。
この記事を読むと、きっとあなたも馬油を使ったスキンケアがしたくなるはずなので、ぜひ最後までご覧ください。
馬油の驚くべき肌への美容効果とは?
馬油は、人間の皮脂に似ていることから肌への浸透力が高く、さまざまな美容効果が期待できる油脂です。
・殺菌効果
・抗酸化作用
・血行促進効果
・保湿・保温効果
・炎症を抑える
人間の肌の水分を保つ主な成分は「セラミド」ですが、馬油にも「馬セラミド」が含まれるため、保湿力が高い成分であるといえます。
馬油は薬ではないため、医薬品ほどの効果はありませんが、古くから民間薬として使われてきました。
医療機関では、アトピーやニキビなどの治療薬として、火傷や肌荒れなどの治療薬として処方されることもあるほど、幅広い効果が期待できる油脂なのです。
馬油を使用する際の注意点とは?
前述したように、馬油は油脂なので、脂性肌の人が使用すると油分過多を招く可能性があります。
使う際は、少量から始めてみるなど、水分と油分のバランスを調整しながらの使用をおすすめします。
また馬油には、酸化しやすい特徴があるため、直射日光に当てずに保存することが重要です。
開封した時点から酸化は進んでいくので、できるだけ早めに使い切るようにし、匂いや性質に変化があれば使わないようにしましょう。
さらに、馬油を選ぶ際に注意したいことは、純度100%のものを選ぶことです。
純度が低いものは、肌へのなじみが悪かったり、匂いがキツかったりと、馬油本来のよさが実感できない場合があるでしょう。
馬油のおすすめ5選
馬油はその名の通り、馬の油が配合されたものですが、それぞれの製品に少しずつ違う特徴があります。
自分の肌に合いそうな質感や、好みのテクスチャーを選び、馬油を使ったスキンケアを楽しみましょう。
【尊馬油(ソンバーユ)】ソンバーユno.7
容量:60ml
価格:3,300円(税込)
ソンバーユの最高峰であるソンバーユno.7。
成分無調整、馬油100%の「純馬油」で、日本で初めてスキンケア化粧品の成分として許可された、歴史ある馬油です。
馬油の美容効果と保湿力に着目してつくられたもので、とにかく乾燥が気になる人におすすめの馬油です。
【サンキューバーユ】生馬油
容量:50g
価格:4,400円(税込)
希少な「タテガミ(こうね)油脂」だけを原料として、ていねいに精油・精製した純度100%の天然ピュアオイルです。
肌に置くだけでサッと浸透してベタつきにくいにもかかわらず、肌内部※をしっとりと保湿してくれる馬油です。
※角質層まで
【横濱馬油商店】生馬油こうね100%
容量:50g
価格:3,300円(税込)
馬油の中でもわずかしか採れない希少な「こうね馬油」は、一般的な馬油よりも肌なじみがよい特徴があります。
こうね馬油は、サラッと浸透してベタつかないのに、長時間保湿力が持続します。
馬肉専門店ならではの、少量しか採れない馬油を使用しているため、食べても大丈夫なほどピュアな状態で届けられるのです。
【北海道純馬油本舗】ピュアホワイトQ10無香料
容量:65g
価格:3,300円(税込)
天然馬油にコエンザイムQ10を配合した、スキンケアオイルです。
馬油のよさはそのままで、肌にハリを与える美容成分を配合し、たるみ肌にもアプローチします。
【尊馬油(ソンバーユ)】ソンバーユ液無香料
容量:55ml
価格:2,200円(税込)
馬油の最も比重の軽い液状部分のみを抽出して精製した、オイルタイプのソンバーユです。
角質層への浸透性に優れ、よりベタつきを感じにくいので、朝のメイク前や夏のベタつく時期のスキンケアに最適です。
赤ちゃんから使える馬油で肌負担の少ないスキンケアを
純度100%の馬油は、天然の動物性油脂なので口に入っても問題なく、赤ちゃんでも安心して使えます。
また、肌の弱い人や刺激を感じやすい敏感肌の人でも、負担になりにくい傾向にあります。
馬の油は、ベタベタしそうなイメージですが、人間の皮脂に近いので肌にスッとなじんでベタつきません。
しっとり感が苦手な人は、軽めのオイルタイプを使用するなど、好みの質感に合ったアイテムを選びましょう。