ズボラ女子必見!!これだけはしておこう!お風呂上がりのスキンケア!
家事や仕事、学校などで何かと忙しい毎日。疲れきった日の夜は特に、お風呂上がりのスキンケアは面倒に感じるものです。
手順の多いスキンケアは面倒でやってられない!
スキンケアに時間をかけたくない!
一刻も早く寝たい!
こう考えている女性の方も多いのではないのでしょうか。しかし、最低限のスキンケアはしないと肌荒れやニキビなどの肌トラブルに繋がります。
そこで本記事では、最低限知っているべきスキンケアの基本について解説します。時短におすすめのスキンケアアイテムについても紹介するので、忙しい方やズボラな方はぜひ参考にしてみてください。
なぜスキンケアをしないといけないのか?
人の肌は乾燥や紫外線、摩擦、花粉、PM2.5などの様々な外的刺激に日々さらされていますが、バリア機能によってこれらの刺激から守られています。
しかし、スキンケアをしなかったり、間違ったスキンケアを続けていると肌のバリア機能が低下し、乾燥や肌荒れといった肌トラブルが起こりやすくなります。
また、バリア機能が低下した肌は紫外線の影響も受けやすいです。紫外線ダメージの蓄積は肌老化に繋がり、将来的なシワやシミ、たるみといったエイジングサインの原因となります。
基本的なスキンケアの順番とは?
基本的なスキンケアの順番は以下になります。
- クレンジング
- 洗顔
- 化粧水
- 美容液
- 乳液・クリーム
上記の工程については基本とし、肌悩みに合わせてシートマスクなどのスペシャルケアを取り入れてみてください。
また、日中の紫外線対策として、外出前に必ず日焼け止めを塗るようにしましょう。紫外線は曇や雨の日にも降り注いでいるため、天候や季節に関わらず毎日使用する必要があります。
スキンケアの方法
毎日スキンケアを行っていても、間違ったやり方では逆に肌トラブルに繋がってしまうこともあります。そこで、各スキンケアの工程におけるポイントや注意すべき点について解説します。
①クレンジング
クレンジングではしっかりとメイクを落とすことが大切。しかし、しっかりと落とそうとしてゴシゴシこすりすぎるのは避けましょう。
肌への摩擦をできるだけ減らすよう適量のクレンジング料を手のひら全体でやさしく滑らすようになじませてください。
また、長時間クレンジングを行ったり、クレンジング力が高すぎるものを使うのもNG。肌に必要な皮脂まで落としてしまい、肌の乾燥に繋がってしまいます。自分の肌質やメイクに合わせてクレンジング剤を選ぶようにしましょう。
②洗顔
クレンジング料によってはW洗顔不要なものもありますが、基本的にはクレンジング後に洗顔が必要。洗顔もクレンジング同様に、できるだけ肌への摩擦を減らして洗うことが大切です。
ゴシゴシこすらないのはもちろん、泡立てネットなどを使用して濃密な泡を作り、極力肌を直接触れないように洗うのがポイントです。
また、洗浄力が高い洗顔を使うと肌の皮脂を落としすぎてしまうことで肌が乾燥しやすくなります。洗い上がりにつっぱり感を感じる場合は、自分の肌にとっては洗浄力が高すぎる可能性があります。
乾燥肌の人は保湿成分を多く含んで洗い上がりがしっとりとしているもの、脂性肌の人は洗浄力が高めでさっぱりとした洗い上がりの洗顔料を選ぶのがおすすめです。
③化粧水
クレンジングや洗顔の後は肌が乾燥しやすい状態のため、なるべく早く化粧水を使用するようにしましょう。もったいないからといって使用量を控えめにせず、100円玉大〜500円玉大程度を目安にたっぷりと使用するのも大切です。(メーカー推奨量は守る)
肌に浸透させようとパンパンと肌を強く叩く必要はありません。乾燥が気になる部分については、重ね付けするのがおすすめです。
また、化粧水をつけた後はすぐに乳液やクリームを塗りましょう。時間が経つとせっかく与えた水分が蒸発してしまうため、浸透を待って時間をあける必要はないです。
④美容液
美容液は基本的に自分の肌悩みに合った機能的な美容成分を配合したものを選びましょう。また、使用部位や用途別の専用美容液を選ぶのもおすすめです。
以下に肌悩み別のおすすめ成分をまとめるので参考にしてみてください。
◯肌の乾燥・カサつき
ヒアルロン酸・セラミド・アミノ酸・糖類・プロテオグリカン・ヘパリン類似物質・ワセリン・シア脂 など
◯肌荒れ予防
グリチルリチン酸2K・グリチルレチン酸ステアリル・アラントイン・トラネキサム酸・ツボクサエキス・イソプロピルメチルフェノール・塩化ベンザルコニウム
◯エイジングケア(※)
ナイアシンアミド・幹細胞培養液・トコフェロール(ビタミンE)・コエンザイムQ10・アスタキサンチン・フラーレン・ドクダミエキス
※年齢に応じたケア
なお、シワ改善や美白については、有効成分を配合した医薬部外品でのみ効果が認められています。以下は有効成分として使用される成分です。
◯シワ改善効果が認められている成分
ニールワン・レチノール・ナイアシンアミド・ライスパワー®No.11+
◯美白効果(※)が認められている成分
トラネキサム酸・カモミラET・ビタミンC誘導体・コウジ酸・アルブチン・エラグ酸・4-メトキシサリチル酸カリウム塩・リノール酸S・ナイアシンアミド・プラセンタエキス・デクスパンテノールW・アデノシンーリン酸二ナトリウムOT
※メラニン生成を抑制してシミ・そばかすを防ぐ
⑤乳液orクリーム
化粧水や美容液を塗った後は必ず乳液やクリームなどの油分の多いアイテムを塗りましょう。せっかく化粧水でうるおいを与えてもそのままでは肌表面から蒸発してしまいます。
そこで、乳液やクリーム塗ることで皮脂膜の役割を果たし、水分蒸発を防いで肌のうるおいをキープしてくれます。
乳液はみずみずしいテクスチャーで、肌なじみが良いのが特徴。それに対しクリームは乳液よりも油分が多く多少ベタつきを感じやすいですが、その分うるおいキープ力も高いのが特徴です。
乾燥肌の人はクリームの方がおすすめといえます。乳液とクリームで迷った際は、自分の肌質や好みの使用感で選んでみてください。
時短スキンケアアイテム
複数の機能が1つになったスキンケアアイテムを使用することで、スキンケアの手順を簡略化することができ時短になります。スキンケアが面倒な日はこういったアイテムを活用し、最低限のスキンケアは欠かさないようにしましょう。
①W洗顔不要のクレンジング料
W洗顔不要のクレンジング料は、クレンジング後に洗顔をする必要がないので時短になります。また、摩擦や洗浄成分による肌への負担も減らすことができるという利点もあります。
魔女工場|ピュアクレンジングオイル
出典:魔女工場公式
W洗顔不要に加え、プッシュ式のポンプボトルで手軽に使いやすいのも魅力。クレンジングと洗顔の時間を短縮したい人にはうってつけです。
クレンジング力・使用感・肌へのやさしさのいずれも兼ね備えているバランスが取れたクレンジングオイルといえます。
韓国の大人気スキンケアブランド魔女工場のクレンジングオイル。気になるザラつきをオフしてすべすべ素肌に導くと謳っています。
14種類の植物性オイルを使用した敏感肌でも使いやすい成分構成が特徴。さらに、皮脂と似た成分のスクワランやホホバオイルを使用しており、毛穴に詰まった皮脂にもなじんでしっかり落とします。
②オールインワンアイテム
LITS|パーフェクトリッチジェル
出典:LITS公式
オールインワンとは化粧水・美容液・乳液・クリームなどの機能が1つになったスキンケアイテムのこと。オールインワンアイテムなら面倒なお風呂上がりのスキンケアが1つで完了するため、疲れて帰った日などには非常におすすめです。
保湿ケアに特化したMOISTシリーズのオールインワンジェル。化粧水・美容液・乳液・クリーム・パック・下地の6役をこれ1つで担ってくれます。
保湿成分としてコラーゲンと植物幹細胞由来成分を配合しているのが特徴。エイジングケア効果(※)が期待でき、うるおいとハリのある肌に導いてくれます。
オールインワンアイテムは保湿力が物足りないことが多いのですが、こちらは保湿成分を豊富に配合した成分構成。グリセリンやプロテオグリカン、ヒト型セラミドなどを配合しており、高い保湿力とバリア機能を守る効果が期待できます。
また、プルッとしたジェルで伸びがよく、肌になじみやすいのも特徴。お風呂上がりのスキンケアを楽にするだけでなく、年齢肌のお手入れもできる万能なオールインジェルです。
※年齢に応じたケア
まとめ
本記事ではスキンケアの基本と時短スキンケアアイテムについて解説しました。健康的な肌状態を維持するためには、正しい順番・正しい方法でスキンケアをすることが大切です。
どんなに疲れていても最低限のスキンケアは必ず毎日行いましょう。面倒に感じる場合はぜひ、今回紹介したW洗顔不要のクレンジング料やオールインワンアイテムを活用してみてください。