オイリードライスキンって何?肌質別おすすめ厳選コスメをご紹介
オイリードライスキンとは、いわゆる混合肌とよばれる肌のことで、Tゾーンはテカリが気になるのにUゾーンは乾燥してしまう肌質のこと。原因は「水分量が不足していることによる皮脂の過剰分泌」。肌のモイスチャーバランスが整っていないので、バリア機能も低下し、肌トラブルも起きやすい状態になっています。
つまり一番大事なのは水分をしっかり肌に与えること。「皮脂をこれ以上分泌していなくても潤っていますよ」と教えてあげることが大切です。今回はオイリードライスキン用の保湿にフォーカスしてコスメを厳選してみました。
クレンジング
shu uemura|アルティム8∞ スブリム ビューティ クレンジング オイル
出典:shu uemura公式
メインオイルには油脂のトウモロコシ胚芽油とエステル油のパルミチン酸エチルヘキシルを使用しており、メイクや汚れをしっかりと落としつつ肌に必要な皮脂までは落としすぎない設計が特徴です。その他にも油脂を豊富に使用しており、肌を柔らかくする効果も期待できます。
また、こちらのクレンジングオイルはW洗顔不要。メイク落としと洗顔が1度にできるため、その分肌への摩擦を軽減できます。
ベタつかずしっとり感のある洗い上がりで使用感の良さも好評。水分と油分のバランスを整えてくれるクレンジングオイルです。
魔女工場|ピュアクレンジングバーム
出典:魔女工場公式
黒ずみのないつるんと肌へと謳う魔女工場の日本限定クレンジングバーム。クレンジング力の高いエステル油に加え、タンパク質分解酵素のパパインも配合しており、メイクだけでなく毛穴に詰まった余分な皮脂や汚れまですっきりと落とします。
洗浄力の高いクレンジングは使用後に乾燥しやすいのが特徴。しかし、こちらには皮脂と似たスクワランやホホバオイルといった油性成分、グリセリンなどの水溶性保湿成分ともに充実しており、つっぱり感のないしっとりとした洗い上がりとなっています。
洗顔
資生堂 専科|パーフェクトホイップ
出典:資生堂 専科公式
洗うたび、肌のキメまで整えると謳う資生堂のスキンケアブランド「専科」の洗顔料。商品名からもわかるとおりミクロで濃密な泡によって毛穴汚れや古い角質をしっかり洗浄し、肌のキメを整えてくれます。
また、グリセリンやアセチルヒアルロン酸Na、ヒアルロン酸Naといった保湿効果の高い成分を配合しており、洗い上がりにつっぱり感や乾燥感を感じにくい仕様となっています。肌質を問わず使いやすい点やドラッグストアで購入できる手軽さも魅力の洗顔料です。
アクネバリア|薬用プロテクトウォッシュ(医薬部外品)
出典:石澤研究所公式
石澤研究所が展開する薬用ニキビケアブランド・アクネバリアの洗顔料。肌荒れ防止有効成分のグリチルリチン酸2Kをはじめ、整肌成分としてティーツリーオイルやアラントインも配合しており、ニキビや肌荒れを予防して健やかな肌状態を保ちます。
また、洗浄成分は植物性のせっけん系をベースにアミノ酸系を組み合わせ、敏感肌への刺激を抑えつつしっかりと汚れを落とせる設計となっています。
保湿成分も充実しており、つっぱり感のないしっとりとした洗い上がり。頑固なアクネ菌を洗い流すうるおい洗顔フォームという謳い文句どおりの成分構成です。
化粧水
ORBIS|クリアフルローション(L さっぱりタイプ)
出典:ORBIS公式
肌荒れ防止有効成分のグリチルリチン酸ジカリウムを配合した医薬部外品の化粧水。さらに、乾燥による肌の乱れにアプローチする紫根エキスや過剰な皮脂分泌を抑えるビタミンC誘導体を整肌成分として配合しており、肌荒れ予防をサポートします。
保湿成分が充実したモイストキープ処方により、乾燥によって荒れやすくなった肌にうるおいを与え、バリア機能を守ります。
肌の水分と油分のバランスを整えることで、目立つ毛穴のケアもできる成分構成。繰り返すニキビや毛穴目立ちをケアし、みずみずしい肌へ導くという謳い文句どおりの効果が期待できる化粧水です。
LITS|リッツモイストローション
出典:LITS公式
アルコールや着色料といった敏感肌の刺激になりうる成分の無添加処方にこだわったLITSの化粧水。MOISTシリーズは保湿ケアに特化したラインであり、2種類のコラーゲンやリンゴ果実培養細胞エキスなどの植物幹細胞由来成分をうるおい成分として配合しているのが特徴です。
その他にもヒアルロン酸やアミノ酸、セラミドといった肌本来の保湿成分も配合しており、うるおいバリア機能によって乾燥や紫外線などの外的刺激から肌を守ります。
とろみのあるテクスチャーですがベタつきは少なく、ほどよいしっとり感があるため混合肌の人でも使いやすいでしょう。
乳液
Anua|ドクダミ70% デイリーローション
出典:Anua公式
自然由来の成分にこだわった韓国のスキンケアブランドAnuaの乳液。ツボクサエキスに加えドクダミエキスを70%も整肌成分として配合しており、肌荒れを予防しつつ肌を整えてくれます。
また、保湿効果の高い3種類のヒアルロン酸やセラミドによって角質層にうるおいを与えるとともに、バリア機能もサポートして健やかな肌状態の維持に期待ができます。
油分が少なめでみずみずしいテクスチャーが特徴。べたつきが少なく爽やかな使用感なので、さっぱり感とうるおい感の両方を兼ね備えています。
季節の変わり目に肌がゆらぎやすい人や、インナードライの人におすすめです。
VT COSMETICS|シカエマルジョン
カサつき肌をしっとりなめらか素肌へ導くと謳う大手韓国スキンケアブランド・VT COSMETICSの乳液です。
整肌成分のシカ成分と保湿成分のヒアルロン酸Na、プロポリスエキスを組み合わせたVT独自成分のシカヒアルロンを配合。乾燥してゆらぎやすくなった肌にうるおいを与え、肌荒れも予防する設計です。
さらに、保湿成分としてセラミドNPやパンテノール、β−グルカンも配合しており、肌バリア機能をサポートし健やかな肌状態に導きます。
また、ジェル状の重くないテクスチャーが特徴。肌なじみが良くさっぱりとした使用感のため、肌質問わず使いやすいのも魅力です。
美容液
Torriden|ダイブインセラム
出典:Torriden公式
2015年に誕生した韓国のスキンケアブランドTorridenの美容液。保湿に特化したシンプルな成分構成が特徴で、肌質や肌状態を問わず使いやすいのが魅力です。
独自成分の低分子ヒアルロン酸に加えて、ベタインやセラミドNPなど保湿成分を豊富に配合。整肌成分のパンテノールやアラントインを配合しており、肌荒れ予防効果も期待できます。
BGや1,2-ヘキサンジオールを配合していることもあってテクスチャーとしてはとろみがあるのが特徴ですが、ベタつかずしっとりとなじむ使用感が口コミでも好評でした。
また、防腐剤や香料、着色料、アルコールは不使用で、敏感肌に刺激になりうる成分はとんど見受けられません。どのアイテムとも相性良いのでベースの導入美容液として非常におすすめです。
IOPE|レチノールスーパーバウンスセラム
出典:Qoo10
4種類のレチノール成分を整肌成分として配合したIOPEの美容液。純粋レチノールと3種類のレチノール誘導体を組み合わせることでレチノールの効果と持続性をより高めた設計となっています。
レチノールは過剰な皮脂分泌を抑制する効果があり、皮脂が詰まって目立つ毛穴のケアや肌荒れ予防にも効果が期待できます。
BGやグリセリンといった保湿成分も豊富に配合しており、インナードライの肌にもうるおいをしっかりと与え、健やかな肌状態を維持します。
べたつかず肌なじみが良い使用感も特徴。また、レチノール製品でみられがちなA反応が比較的出にくい点についても、口コミでは評価を得ていました。
【まとめ】
オイリードライスキンの方向けに、使い心地はかるく、でも保湿に優れているスキンケアを厳選してみました。うるおいバランスのとれた健やかな肌を目指して、普段のスキンケアを見直す参考にしてみてくださいね。