
ベースメイクの仕上げに使うフェイスパウダーは、最後にのせるだけで仕上がりに差がでますよね。特に夏場は汗でよれやすく、テカリやすいので、フェイスパウダーは必須アイテムです。種類がたくさんあり、ツヤを出すタイプや、陶器のようなマットタイプのパウダーまで、なりたい肌の質感に合わせて選ぶといいでしょう。また、「マスクにメイクがつくのが嫌だ」と悩んでいる人にも、化粧崩れしにくいパウダーを持ち歩いておくと、お出かけの時も安心です。季節に合わせたり、その時の肌悩みに合わせて、フェイスパウダーを変更すると、1年中キレイな肌をキープできます。
人それぞれ肌悩みはありますが、最後の仕上げのフェイスパウダーで完成度に差がつくので、フェイスパウダーの役割を理解しておくと便利です。今回は、フェイスパウダーの選び方からおすすめのフェイスパウダーまでご紹介していきます!
■フェイスパウダーの種類
フェイスパウダーの種類は大きく分けて、2種類に分けられます。固形の「プレストタイプ」と粉末状の「ルースタイプ」です。「プレストタイプ」のフェイスパウダーは、パウダーを押し固められているため、肌への密着度が高く、カバー力が高いため、マットな質感に仕上がります。「ルースタイプ」のフェイスパウダーは、ふんわりとした肌に仕上げてくれるので、ナチュラルメイクに仕上がります。肌がテカリやすい人には、ルースタイプがおすすめです。
また、パフやブラシによっても、肌の質感が変わってくるので、なりたいイメージに合わせて使い分けるといいでしょう。
■フェイスパウダーって必要?
フェイスパウダーは必ずしも必要なわけではありません。使っているファンデーションに合わせて、使用すべきか判断しましょう。
・使用した方がいい場合
リキッドファンデーションや、クリームファンデーション、BBクリームなどを使用している人はフェイスパウダーを使うのがおすすめです。肌にファンデーションが密着しやすく、崩れにくくなります。
・使用しなくていい場合
パウダーファンデーションや、クッションファンデーションを使用している人は使用しなくてもいいです。ただ、テカリやすい場所や、マスクにファンデーションがついてしまうのが気になる人は、軽くはたいておくと安心でしょう。
■フェイスパウダーの選び方
肌の仕上がりを左右するフェイスパウダーは、何を選ぶかで顔全体の印象が変わります。普段の毎日メイクと、イベントなどのお呼ばれメイクといったシーンに合わせて、肌の質感を変えてみるのもおすすめです。ここでは、フェイスパウダーの選び方を紹介していきます。
①ツヤタイプ
素肌感のある、きめ細やかな肌に仕上げたい人はツヤタイプがおすすめです。粒子が細かく、肌に馴染むため、ナチュラルメイクにしたい人は、自然に肌をキレイに仕上げてくれます。自然にトーンアップし、テカリを抑えてくれます。
②マットタイプ
滑らかで、テカリをしっかり抑え、凹凸のない陶器肌にしたい人はマットタイプがおすすめです。肌をサラッと見せてくれるので、大人っぽい印象になります。カバー力も高いので、気になるTゾーンなどの部分使いをすると、厚塗り感が出ないので、抜け感を残しやすいです。
③パール・ラメタイプ
肌を明るく見せたい人におすすめなのが、「パール・ラメタイプ」です。毛穴を目立たなく見せてくれたり、ハイライトのような光沢感のある肌に仕上げてくれます。パーティなどの華やかなシーンにプラスすると一気にゴージャスな雰囲気になります。
■フェイスパウダーをカラーで選ぶ場合
フェイスパウダーはクリアから色付きのものまでカラー展開があります。色ごとにカバーできる悩みが変わるので、カラー別に紹介していきます。
・クリア・ホワイト
肌のトーンを明るくしたい人、部分使いしたい人におすすめ。
・ナチュラル
顔全体に使用したい人におすすめ。
・ベージュ
赤みやニキビが気になる人におすすめ。
・ピンク
くすみが気になり、血色感をプラスしたい人におすすめ。
・パープル、ブルー
透明感を出したい人におすすめ。
■20代におすすめ!フェイスパウダー
ベースメイクの完成度を左右するフェイスパウダーは、お気に入りのものを1つは持っておきたいですよね。気温によって肌状態も変わってくるので、その時々に合わせたパウダーを持っておくと安心です。20代の肌をよりキレイに見せてくれるパウダーを紹介していきます。
コスメデコルテ フェイスパウダー
シルクのような軽いタッチでお肌に溶け込むフェイスパウダー。毛穴を隠し、素肌がキレイになったようなきめ細かく上品な肌に仕上げてくれます。4種の植物エキスを配合していて、肌を乾燥から守ります。自然なツヤで、肌をキレイに見せたい人におすすめです。
イニスフリー ノーセバム ミネラルパウダーN
テカリを抑えて、サラサラ肌を演出する皮脂コントロールパウダーです。長時間のベースメイクも崩れにくく、キレイな肌をキープしてくれます。おでこに使用すると、前髪がべたつきにくくなります。汗をかきやすい夏場は特に使えるので、サラサラ肌をキープしたい人におすすめです。
NARS ライトリフレティングセッティングパウダー プレストN
自然な光沢感で、小じわや毛穴が目立たない肌に仕上げてくれます。テカリを抑えて、ファンデーションの仕上がりを良くし、汗をかいても化粧崩れを気にせず過ごせます。粉っぽさがなく、サラサラ肌をキープしてくれるので、夏の必需品に。ミニサイズは2,580円から試せるので、一度試してみてください。
キャンメイク マシュマロフィニッシュパウダー
SPF50 PA+++の軽いつけ心地のフェイスパウダー。ベタつきやテカリを抑えて、ナチュラルな肌に仕上げてくれます。マシュマロのようなふんわり感で、毛穴や凹凸を目立ちにくくします。美容液成分配合で、UVカットもできるのに、洗顔料のみでオフが可能です。手に取りやすいお値段なので、一度試してみる価値ありです。
ディオール スキンフォーエヴァー クチュール ルミナイザー
まばゆいパールの光沢で、自然なつやと明るさに仕上げてくれます。パンジーエキスを配合し、肌のうるおいを守りながら、1日中美しい肌をキープします。パッケージが可愛いので、持っているだけでテンションが上がります。華やかで繊細なパールが、どの角度から見ても美しい肌を叶えます。
ジバンシィ プリズム・リーブル
「人の肌は単色では表現できない」というブランド創立者ユーベル・ド・ジバンシィの考えから生まれたフェイスパウダー。ルースタイプのフェイスパウダーで、計算しつくされた4色のハーモニーが完璧な仕上がりを叶えます。粒子が細かいので、粉っぽくならず、肌にスッと馴染みます。パッケージが可愛くて、持っているだけでもテンションが上がりますよね。透明感を出し、サラサラに仕上げてくれるので、汗ばむ季節にぴったりです。
■まとめ
今回はフェイスパウダーの説明からおすすめアイテムまでご紹介してきました。ベースメイクの印象が一気に変わるフェイスパウダーは、使い方を覚えておくだけで、どんなシーンにも合うキレイな肌を作れます。また、季節や肌悩みに合わせて使い分けると、1年中キレイな肌が叶います。なりたい理想の肌に合わせて、お気に入りのフェイスパウダーを見つけてみてはいかがでしょうか。